ドイツ宮廷でも愛されたワイマラナー

[2016/08/23 6:00 am | 編集部]

ペトハピが実際に取材した結果、自信をもって紹介できるブリーダーたちです。

犬種:ワイマラナー
犬舎名:シルヴィ犬舎
ブリーダー/動物取扱責任者名:小林 渉
登録情報:第1081093号(保管)・第1081094号(販売)・第1111145号(訓練)
繁殖歴:8年
住所:山梨県甲斐市大垈
電話:050-1030-8572(電話受付:お昼過ぎ~夜中まで対応可能)
メール:info@waima-hanbai.com
Webサイト:http://waima-hanbai.com/

山梨県・甲斐市の豊かな自然が広がる山中にある「シルヴィ犬舎」。広大な敷地の中に大きなドッグランと飼育施設を備えています。犬たちにとってよい環境をつくり、その中でともに幸せに暮らしたいとの思いから繁殖を始めたそうです。銀灰色の大型犬ワイマラナー。そして、日本国内ではまだまだ頭数も少なく、希少価値の高いロングヘアードワイマラナー。そんなショート&ロングを扱う数少ない犬舎です。容姿・性格ともに素晴らしい子犬の作出に努めています。親犬たちの穏やかな性格からは、ストレスフリーの環境のよさや小林ブリーダーの犬に対する深い愛情が伝わってきます。

ワイマラナーの特徴と魅力

ドイツ宮廷でも愛された美しいグレーカラーのワイマラナー。体は筋骨隆々であり、鳥猟犬(ガンドック)として高い資質を持ちます。優雅な雰囲気を感じさせるロングへアードワイマラナーも、長毛であること以外は、ワイマラナーと変わりません。「どちらも性格がよいのが自慢です」と話す小林ブリーダー。確かに、親犬たちは来客者に対してとても愛想がよいのに驚かされます。日本国内にとどまらず、世界各国のブリーダーに連絡を取り、容姿・性格ともに優れた親犬から産まれた子犬を厳選して犬舎に迎えているだけあって、本当に穏やかで愛らしい親犬たちです。親から受け継ぐ性格の要素はとても大切ですから、来客を大歓迎で迎えてくれるのは大きなポイントです。

飼育環境

ストレスのかからない飼育環境を重視し、静かな山中にワイマラナー、ロングへアードワイマラナーと暮らしています。舗装された一般道から林道に入り、しばらくクルマを進めた先に犬舎があります。初めて訪れた方は、少し不安になるくらい豊かな自然の中なのです。広大な敷地にワイマラナーたちが爽快に走り回れる大きなドッグランがあり、そこで十分な運動をし、隣にある清潔な犬舎で日々を過ごしています。

「社交性等の性格、健康面ともに、より素晴らしいワイマラナーたちを育て上げるために必要な環境です」と小林ブリーダーは語ります。ここは、ワイマラナーたちのために選んだ環境ということです。ほかにも、感染症等にも十分な対策をとっていて、犬舎の殺菌・消毒等も入念にされています。親犬も子犬も犬舎も嫌なニオイは無く、とても清潔に保たれています。飼育環境に対する強いこだわりとワイマラナーたちへの深い愛情を感じます。

ブリードの考え方

ワイマラナー、ロングへアードワイマラナーは日本ではまだまだ少ない犬種のため、インブリード(近親繁殖)やラインブリード(系統繁殖)が多いと言われています。同じ祖先をもつため、血が近いほど産まれる子犬は親犬に近い優れたタイプになり、兄弟姉妹にもタイプの差が出にくくなります。しかしその反面、先天性疾患などのリスクを負う可能性も高くなります。そのため、シルヴィ犬舎ではアウトブリード(異系繁殖)にこだわっています。かけ離れた血統間での交配をすることで、強い体質をつくりあげることができるからです。

「遺伝子がかけ離れているので、どんなタイプの子が生まれてくるかは未知数ですが、純血種特有の疾患なども長い時間をかけて少しずつ失われていくのではないかと思います」と小林ブリーダーは説明します。アウトブリードで産まれた子犬たちは、お乳に吸い付く力がとても強く、離そうとしてもなかなか離れないとか。生命力の強さを感じさせます。今後も国内のワイマラナ―同士での交配はせず、遠い血統で素晴らしく愛らしいワイマラナー同士の交配にこだわっていくそうです。もちろん、そこにはスタンダードを受け継いでいく使命も担っています。

引き渡しまでの生活環境

子犬は、生後2カ月の最初のワクチン接種の時期まで、小林ブリーダーと親犬の愛情を受けながら兄弟姉妹と過ごします。成長過程で問題行動を起こさないように、この時期にさまざまなことを学ばなければいけません。子犬が離乳し、その後の発育状態を見ながら外へ連れ出し、日光に十分当たらせます。そして、親犬や兄弟姉妹とたくさん遊ばせることで社会性を学んでいき、穏やかでやさしい健康な子に育っていきます。こうした時間を経て、新しいご家族のもとへ旅立っていくのです。

しつけ・お手入れ・アフターフォロー

ワイマラナ―もロングへアードワイマラナーも賢くて忠実。飼い主への愛情も深く、飼いやすい犬種と言われています。その一方で、「求めるものが多く、運動量も多いので、それが解消されないとストレスから問題行動を起こしてしまうことがあります。つねに一緒に過ごせる方、時間のある方に向いている犬種です」と小林ブリーダー。

やんちゃでかまってほしいという犬種なので、子どもを育てるような心構えで接するとよいようです。運動はドッグランなど自由に走れる場所や環境があれば理想的で、無理な場合は毎日のお散歩に加えて、週に2~3回は広く安全な場所で全力疾走させてあげるとよいそうです。ワイマラナーやロングへアードワイマラナーは下毛が少ないのでお手入れが簡単ですが、垂れ耳なので定期的に耳掃除はしてあげましょう。譲渡後も小林ブリーダーがさまざまなアドバイスをしてくれるので、安心して子犬を迎えることができます。

犬舎トピックス

小林ブリーダーは、ペットサロンペットスタジオペットホテル、山梨県の家政婦・ハウスキーパー紹介所のウィズハウスキーパー協会を県内にオープンしています。また、ペット輸送・ペットタクシー事業、ペットタクシーウィズも全国で展開しています。動物に関わる仕事が大好きで、ペットたちの幸せを願いながら始めたそうです。自らもカメラマンとして活躍中。ぜひ、サイトを覗いてみてください。

[編集部]