スヌーピーでお馴染みの小型犬ビーグル

[2016/08/09 6:00 am | 編集部]

ペトハピ編集部が実際に取材し、自信をもって紹介できる “真の優良ブリーダー” です。
掲載基準はこちらからご覧いただけます。

犬種:ビーグル
犬舎名:SNAKE WOOD犬舎
ブリーダー/動物取扱責任者名:横田 タカ子
登録情報:第71-0014号(保管)・第71-0013号(販売)・第71-0015号(訓練)
繁殖歴:33年
住所:埼玉県久喜市松永
電話:0480-52-1447
FAX:0480-52-7747
メール:snakewoo@mb.infoweb.ne.jp
Webサイト:http://www.snakewood.jp

埼玉県・久喜市の田園風景が広がるのんびりとした住宅街にあるSNAKE WOOD (スネークウッド)犬舎。自宅横にドックランと飼育施設を備えています。飼っていた犬が亡くなり、ビーグルの雌を譲り受けたことをきっかけに、その子犬をドッグショーに出し、そして、繁殖の道へと進みました。甘い顔立ちのビーグルが好きという横田ブリーダー。スタンダードにより近く、ショードックとしても家庭犬としても、性格の明るい活動的な犬づくりを目指しています。リピーターが多いことでも知られています。

ビーグルの特徴と魅力

紀元前からギリシアでウサギ狩りに使用されてきたビーグル。スヌーピーのモデルとしてもお馴染みの世界中で人気のある小型犬です。臭覚を使って狩りをするため、ニオイが逃げないように耳が鼻の位置まで長く垂れています。優れた追跡能力を持ち、スタミナや決断力もあります。長い間、集団で猟をしてきたことから、犬同士や人との関係をきちんと理解し、集団行動が得意な犬でもあります。

また、獲物を追って茂みの中に入っても、長く太く、先端がホワイトの尻尾があるので、飼い主に自分の居場所を知らせることができます。

「わが家のビーグルは甘い顔をしています。耳が下がり、目はアーモンド型で、品がある。そんな顔立ちが特徴です」と言う横田ブリーダー。確かに、親犬も子犬も大きな瞳が印象的な愛らしい顔立ちをしています。見つめられると思わず抱きしめたくなります。また、どの子も性格が明るく、愛想がよく、好奇心も旺盛です。精神的にほがらかな親犬から産まれた子犬もその性格を引き継いでいます。1頭1頭、愛情をかけて育てているのが犬の性格からうかがえます。

飼育環境

犬舎は住宅街の一角にあり、きちんと整備されています。屋根付きドッグランがあり、天候に関わらず十分な運動をし、隣にある清潔な犬舎で日々を過ごしています。驚いたのは、犬舎もドックランも無臭であること。多頭数の犬が暮らしているとは思えないほどです。

「ニオイがあるのは犬の良し悪し以前の問題。犬舎やドックランは1日に4~5回洗います」と横田ブリーダー。本当に清潔に管理されています。犬の健康に必要なのは良質な食事と適度な運動、そして日光浴だと考え、1頭ごとの体調を注意しながら、食事や運動を調節しています。犬たちも清潔なドックランで走って、転がって、楽しそうです。横田ブリーダーの飼育環境に対する強いこだわりと、ビーグルへの深い愛情が感じられます。

ブリードの考え方

横田ブリーダーはドッグショーに定期的に参加し、海外のブリーダーともやり取りをしながら、ビーグルのスタンダードについてさまざまな角度から勉強をされています。「その犬種がどういう目的でつくられたのかという使役目的を知ることで、おのずとスタンダードが理解でき、犬の姿が想い浮かぶと思うのです。スタンダードを深読みすることが大切ですね」と話します。

臭覚を使って狩りをするので、ニオイが逃げないように鼻まで垂れさがる耳が不可欠ですし、茂みの中で飼い主に自分の居場所を知らせるためには太くて長く、先端が白い尻尾が必須です。ウサギを捕まえるためには、筋肉質で骨量のある丈夫な脚が必要というようなことです。ただ、日本ではスタンダードがビジュアルで示されていないため、文章から読み取らなければいけません。

そのため、それぞれのブリーダーの理解の仕方で、少しずつタイプが違ってくるそうです。犬の顔を見ればどこの犬舎の犬であるかがわかるとか。それぞれの犬舎により特徴的な顔立ちや体型があるのは、そうした日本の事情が背景にあったのです。海外では、ドックショーなどでブリーダー同士がスタンダードについてディスカッションする場があるため、スタンダードが統一されやすいと言えます。横田ブリーダーは、知識の深い国内のブリーダーや歴史がある海外のブリーダーたちとディスカッションをしながら、スタンダードにより近い犬の産出をつねに心がけています。

「ブリーダーなので犬のスタンダードを追求する繁殖をしなければいけない。なおかつ、健康な子犬を産出することが重要です」と語る横田ブリーダーは、どうつくるか、どう守るか、ブリーダーとしての使命を心に刻みながら、日々努力しています。

遺伝的疾患についての対応

「ビーグルの歴史は紀元前から始まり、長い時間をかけて改良されてきました。そのため、主だった遺伝的疾患というものがない犬種です。遺伝的疾患がないとされているため、ビーグルラボが立ち上げられ、人間の医療に役立つように治験に使われている犬種なのです」と横田ブリーダーは話します。使役目的として改良するというのは、そういった遺伝的疾患も排除していくことなのだと、人間と犬との長くて深い関係性を感じます。

引き渡しまでの生活環境

子犬は生後2カ月、最初のワクチン接種の時期まで親犬の愛情を受けながら兄弟姉妹と過ごします。横田ブリーダーも1頭1頭とのスキンシップを大切にし、時間の許す限り子犬たちと接します。成長過程で問題行動を起こさないように、この時期にさまざまなことを子犬たちは学ぶ必要があるからです。

また、クレート(ハウス)に入った時にはおとなしくしていられるように、クレート訓練もこの時期(離乳後)に行っています。「犬はもともと穴の中で暮らしていた動物なので、クレートが安心できる場所だと思えばおとなしくしていられます。クレートに慣らしておくことにデメリットはないので、引き渡しまでに訓練しています」とのこと。いざというときにストレスを感じないようにするのも、横田ブリーダーの子犬に対する「親心」を感じます。こうして、子犬たちは新しい家族のもとへ旅立っていきます。

しつけ・お手入れ・アフターフォロー

「子犬が家族になったら、その子が虹の橋を渡るまでブリーダーとのお付き合いは続きます」と飼い主になる方にはつねに伝えているそうです。しつけやお手入れに関するアドバイスは、いつでもOKということで、とても安心できます。ビーグルはグルーミングが必要な犬種ではないので、お手入れは楽。汚れたら拭いてあげる程度で大丈夫だそうです。抜け毛対策としては、ブラッシングをしてあげるとよいそうです。また、耳が垂れているので湿気が溜まりため、定期的なお手入れが必要とのこと。

犬舎トピックス

横田ブリーダーは、JKC公認のA級ハンドラーでもあります。ハンドラーは純粋犬種の品評会であるドッグショーなどに出場する犬の調教師のことで、ハンドリングを行う人です。いわばドッグトレーナーのプロで、犬の飼育やトリミングなど犬に関する幅広い知識を持つ専門家です。犬についてわからないことがあったら、横田ブリーダーご夫妻に相談すれば安心です。

[編集部]