飼い主が本当に知りたいことに答えた『獣医さん、聞きづらい「猫」のこと ぜんぶ教えてください!』

辰巳出版は、「あの治療や手術の費用いくらかかる?」「こんなことで動物病院へ行くのはおおげさ?」「ネットで見た情報、先生に伝えてもいい?」……面と向かって聞きづらいことや、ずっと知りたかったことに答えた『獣医さん、聞きづらい「猫」のこと ぜんぶ教えてください!』を発売しました。

猫と暮らす人たちにとって、愛猫の健康を守り、痛みや苦しみなく過ごすために動物病院は欠かせません。信頼できる獣医さんと出会い、良好な関係を築くことは、動物と暮らすうえでとても重要なことです。

しかし、獣医さんとうまく話ができない、聞きたいことがあるけれど聞きづらい、説明が理解できない……こうした悩みを抱える飼い主さんは大勢いるようです。

本書では、猫専門誌『猫びより』の読者やSNSフォロワーから寄せられた疑問や悩みに、獣医師兼カウンセラーとして活躍する宮下ひろこ先生が、獣医師・カウンセラー・飼い主、3つの視点から答えます。

動物病院は自由診療のため、同じ処置・治療でも病院によって料金はさまざま。治療費をどのように決めているのかを説明します。さらに、主な手術や検査、処置の料金の目安を一覧表で掲載しています。

「愛猫がビビりなので動物病院から足が遠のく」という飼い主さんも多いのでは? キャリーバッグのカスタマイズをはじめとした、待合室や診察室でのストレス緩和の対策を紹介します。

キャットフード売り場に行くと、年齢別だけでなく、健康に配慮したさまざまな商品が並んでいて、どれを与えるのが正解なのか悩んでしまうケースも多いでしょう。フードの種類や特徴を知ることで、愛猫にぴったりのごはんを見つけられるはずです。

愛猫について気になることがあれば、「大げさすぎるかな」と思わず動物病院へ連れていきましょう。それでも病院へ行くタイミングに悩む人のため、本書では深刻度別に症状を掲載しています。

年に一度のワクチン接種時にしか動物病院へ行かない人も多いでしょう。ただ、猫に限らずほとんどの病気は早期発見・早期治療が理想です。血液検査や尿検査、超音波検査など、受けたほうがよい検査を年齢別に提案します。

「診察室でうまく話せない」そんな悩みを抱えているのは、じつは飼い主さんだけではありません。獣医師にもコミュニケーションで悩んでいる人は多いのです。

愛猫についてちょっと迷ったとき、悩んだときに活用してはいかがでしょうか。そして、もっと動物病院へ行き、獣医さんに何でも相談してほしいと思います。「どう相談すればよいのか」のヒントもたくさん詰まっています。

『獣医さん、聞きづらい「猫」のこと ぜんぶ教えてください!』
【著者】宮下ひろこ
【判型】A5判144頁
【定価】1,540円
【ISBN】978-4528023994
【URL】https://tg-net.co.jp/