愛犬のヘッドバット(頭突き)には要注意!犬の頭はかなり頑丈ということを再認識

週末にキャットショーへ出かけていたので、愛犬たちとあまり多くの時間を過ごすことができませんでした。私が帰宅すると、愛犬たちは大喜びではしゃぎまわりました。私が座って相手をしようとしたところ、リーティラが私とキャビネットの間を通り過ぎようと突進してきました。しかし、急に方向を変えたために、彼の頭が私の顔に激突しました。私はあまりの痛さに顔を押さえてうずくまりました。

次の瞬間、鼻から大量の血が流れ出てきました。激痛に耐え鼻をティッシュで押さえながら救急病院を検索したところ、比較的近くの病院を見つけたので電話をしてみました。すると当直は小児科医で、耳鼻咽喉科の対応は難しいと。受付の方が調べてくれたのですが、ほかの救急病院も専門外のようでした。

少し様子をみて、痛さに耐えきれないようなら伺うようにしました。しばらくして出血はとまりましたが、とにかく衝突したところが腫れて痛い。でも結局は出直すことになるので、翌日にあらためて耳鼻咽喉科に行くことにしたのです。

ふと視線を感じたので後ろを振り返ると、リーティラがソファの上に座ってじっと私を見ています。その顔はとっても反省しているようで「ごめんなさい」とテロップが出ていそうです(笑)。リーティラこそ大丈夫なのかと頭を触ってみましたが、何ともなさそうです。犬の頭はかなり頑丈だと身をもって感じました。

アキレス腱を痛めて近くの病院の整形外科にかかっていて、運よく翌日が予約日でした。しかし、ここでも「紹介状を書くから、明日にでも耳鼻咽喉科のある病院へ行ってください」と言われました。専門医は優れているけど、患者にしてみればちょっと面倒だなと感じました。

眼鏡をかけても圧痛があるので、耳鼻咽喉科に行ってきます。リーティラ、心配しなくても大丈夫だからね。

【追伸】診察の結果、鼻の骨が折れていました…。先生と話して、大きな変形はないので手術はせずに骨の癒合を待つことにしました。犬は石頭なので、遊ぶときには十分に注意しましょう!