美しい姿に魅了されてしまった!ショーベタってなに?
私はfacebookで猫たちのことや日々の出来事などを発信しています。お友達になってくれている方も沢山いて、その方たちの投稿も楽しみに拝見しているのですが、先日、とても美しい「ベタ」という観賞魚を見つけました。キャットショーでお会いする方がベタの繁殖をしていて、その美しい姿に一目で魅了されました。
ペットショップ等でもベタは販売されているのですが、そのような美しいベタは見たことがありません。聞くと「ショーベタ」らしく、その名の通りショー(コンテスト)に出すベタのことだそうです。どうりで美しいはず。
このベタは、体型や体色によって系統的に作出されているそうです。ハーフムーン、クラウンテール、プラカットという3体型品種が基本ですが、それから派生したタイプもいて、色彩豊かで品質の高い観賞魚なのです。このショーベタの登場で一気にベタの観賞魚としての地位が向上し、趣味で飼う方が急増したとか。ベタの飼育は比較的簡単なので、そのことも後押したのかもしれませんね。
楽しみ方もさまざまで、自分の気に入ったものを購入してコレクションにしたり、ショーベタをより美しくなるように育てたり、繁殖をしてより美しいベタを作出したりするそうです。話を聞いたり、調べたりしているうちに、ショーベタの世界の奥深さを感じました。「ベタ沼」と言われるほど、終わりのない趣味のようです。
でもこれってショードッグやショーキャットの世界に似ていると思いました。犬や猫の場合もその品種ごとのスタンダードがあって、そこにカラーや毛並みの美しさなど質の高さを競います。やはりそこには奥深さがあって。私もメインクーンの繁殖を始めて22年。「メインクーン沼」にはまっています(笑)
私はベタの中でもクラウンテールという品種が好きです。ベタの繁殖はしないと思いますが、様々なカラーを飼育してしまう予感がしています。
実は既に1匹、そのクラウンテールの子が我が家にいます。先日、参加したキャットショーの会場でお迎えしました。「ベタ沼にようこそ」と手渡されました。以前から気になっていた信楽焼の水槽も購入したので、毎日眺めては癒されたいと思います。
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