巨猫だって超狭いところがお好き♪

猫との暮らしに役立つアイテムをアレコレ試したり、写真の撮り方を研究したり、日々の猫たちの行動を観察したり……。この連載では、スタパ齋藤が「飼い主目線」で、猫にも飼い主にとってもうれしいこと、猫とのシアワセな暮らしなどを研究していきます。

猫はだいたいみんなそうですし、たぶんネコ科全体がそういう感じだと思いますが、猫って狭いところが超好きですよね。寝床とかでも、ちょっと狭いどころか、丸くなって寝ても狭いし、むしろ体が詰まってしまって苦しいんじゃないだろうか? ってくらい、狭いところがお好きなご様子。

拙宅猫もそうですが、とくに「とろ」は狭いところが好き……というか、狭すぎるところに入りがちという気がします。寝床もそうで、複数ある寝床のうち、広い寝床はスルーして狭い寝床を選ぶ傾向が強いです。巨猫なのに。そんな写真がありましたので、ぜひどうぞ~。

拙宅の「猫寝床群」。7~8カ所の「寝床と呼べる場所」がありますが、「とろ」はそのうちトップクラスで狭い寝床を選んだりします

あの~、そこ、狭くないですか? 肩くらいから上、はみ出してますけど……

こんな感じ。突き出した左手は、落ちそうなときに備えてのアシストでしょうか?

上から見た様子。このまま寝たら頭からズルッって落ちちゃわない? 「落ちることはないニャ」的な?

平然。ちょっと眠くなってきたご様子(耳が下がってくる)

肩をはみ出させつつ、顎をベッドのヘッドボードに乗せ、でも耳はコチラに向けて、半昼寝中

しばらくしたら、寝る向きを変えていました。こっちのほうが少しは窮屈でなさそうです

でもなんかミチミチですね。あと手がおっきいですね。あとヒゲ長いですね

「あっ、鳥!」みたいな。あと、やっぱり手がおっきいですね

左右に広々とした寝床があるのに……狭いところで過ごしがちな拙宅巨猫「とろ」でした