横浜「あおばワンワンFes 2026」開催レポート! 犬の健康管理や防災を学ぶ
あおばワンワンFes実行委員会は、人とペットの共生について考える「あおばワンワンFes 2026」を、10月25日に横浜市青葉区の美しが丘公園で開催しました。

当日は断続的に雨が降るあいにくの天候となりましたが、時折晴れ間ものぞきました。天候が変わるなかでも会場には多くの来場者が訪れ、愛犬との暮らしについて学び、楽しむ一日となりました。


同イベントのテーマは、「迎える責任、暮らす喜び、備える安心、見送る愛情」。ペットの一生をひとつのストーリーとして捉え、飼い主だけでなく地域社会全体で、人とペットが共に安心して暮らせる地域づくりを考えるものです。会場には、毎日のケアや健康管理、防災などを身近に感じられる企画がそろいました。
専門家から学ぶステージ
毎日のケアから健康管理まで
ステージでは、愛犬との生活に役立つ講座や実演が行われました。
トリマーの髙原敬子さんによるお手入れ講座では、「そのブラッシング、ちゃんと出来てる?」をテーマに、ブラシの選び方や使い方、毛玉を防ぐコツなどを紹介。実演を交えながら、犬に負担をかけないケアについて解説しました。普段何気なく行っているブラッシングも、道具や方法を見直すことで、犬と飼い主の双方にとって取り組みやすいものになります。


「愛犬と一緒にやってみよう!歯みがき はじめの一歩」には、トリマーの波田由香里さんが登壇。飼い主と愛犬が一緒に取り組み、歯みがきの「できた!」を体験するプログラムです。毎日の習慣にしたい歯みがきについて、愛犬との向き合い方を考える内容となりました。


また、青葉どうぶつ医療センターの院長・林佑将先生は、これからの季節に知っておきたいワンポイントアドバイスを紹介しました。季節に応じた愛犬の健康管理を考える機会となりました。


日々のケアについて専門家の説明に触れられることは、こうしたイベントの魅力のひとつです。自宅で続けている方法を確かめたり、新たに取り入れたいことを見つけたりと、暮らしにつながる学びが盛り込まれていました。
防災・救命とクイズで犬への理解を深める
愛犬救命協会代表の木暮やこさんによる「わたしとわんこの防災&救命」では、避難に備えて用意しておきたいグッズや、いざというときの心臓マッサージなどを紹介しました。
災害時の持ち出し品をそろえることと、緊急時にどう行動するかを知っておくこと。両方の視点から、愛犬を守るための備えを見直すプログラムとなりました。


一方、会場を盛り上げたのが、「いぬ検定」を監修する勝俣和悦さんによるクイズ大会です。専門家の話を聞く講座とはひと味違い、問題を考えながら犬について学ぶ、参加型の楽しさがありました。
「いぬ検定」は、犬の生態や気持ち、しつけ、防災などを体系的に学び、人と犬とのよりよい関係づくりにつなげることを目的とした検定です。クイズを通じて知識に触れることも、身近な愛犬への理解を深めるきっかけになります。

日々のお手入れから健康管理、もしもの備えまで、幅広いテーマを取り上げたステージ。楽しみながら、犬との暮らしをさまざまな角度から考えられる内容でした。
ブース巡りも暮らしのヒントを探す時間に
会場には、ペットのケアやしつけ、健康に関する相談のほか、犬猫用のおやつや雑貨の販売、写真撮影などのブースが並びました。
出展者と直接話しながら商品やサービスを知ることができるのも、イベントならではです。買い物を楽しむだけでなく、日ごろ気になっていることを相談したり、愛犬に合うものを考えたりする機会にもなります。
ペトハピも、日本アニマルピック委員会と共同でイベントに協力。「お魚ごはん」の試食販売を通じて、日常の食事と災害時の備えをつなぐ提案を行いました。



「お魚ごはん」は、人もペットも一緒に食べられるごはんです。これまでのイベントでも試食が好評を集めており、学校の防災食としても活用されています。普段から食べ慣れたものを備えておくという視点でも、知っておきたい商品のひとつです。
地域で育てていきたい人と犬が集う機会
今回は、雨の影響を受けながらの開催となりました。それでも来場者が足を運び、犬との暮らしを考える機会を持てたことは、今後につながる一歩といえるのではないでしょうか。
毎日のケアを学ぶこと、もしもの備えを見直すこと、愛犬に合うものを探すこと。身近な公園でのイベントには、普段の散歩や買い物から少し視野を広げるきっかけがあります。


愛犬と過ごす時間を楽しみながら、これからの暮らしについて考える。そんな機会が地域に根づいていくことを期待したいところです。
今回訪れた人にも、雨で来場を見送った人にも、また愛犬と足を運べる機会が生まれるよう、次回の開催を楽しみにしたいと思います。














