猫はテレビをどう見ている? ブラウン管と液晶で違う映像の見え方
拙宅猫みたまちゃんはテレビを観るのが大好き。そのテレビ好きはもう9カ月近く続いているので「本物」だと思います。
でも……思い返してみると、昔ブラウン管式のテレビを使っていたころは、猫がテレビを観ることなんてほぼなかったような……。実際に2005年ころまではブラウン管テレビを使っていて、その時にも猫と暮らしていましたが、猫はブラウン管式テレビの上には乗る(暖かいから)ものの、テレビの映像を見たという記憶はありません。猫がテレビを観たりしたら、筆者なら絶対に写真を撮っていますが、そういう写真は1枚もありませんでした。
なんで? と思って調べてみました。結論から言うと、ブラウン管式の映像は猫にとって「チカチカと明滅しているだけで映像の内容は意識できない」ものだそうです。一方で現在の液晶テレビの映像は猫にとって「パラパラマンガのようなカクカクした映像だけれど映像の内容を意識できる」というものになっているそうです。
これは表示方式などテレビのタイプの違いと、人間と猫の動体視力の違いからくるもの。人間は液晶テレビの映像(30〜60fps)を十分にリアルと感じ、ブラウン管式テレビも残像によってリアルな映像だと感じます。
一方、猫はブラウン管式テレビの描画を滑らかとは感じず、上から下へチカチカと光っているものと感じます。液晶テレビの場合も、最低でも1秒間に80〜100コマ(80〜100fps)で映像が切り替わらないと「滑らかに見えている」とは感じません。ただ、パラパラマンガ的な映像と感じてはいても「なんか鳥っぽいのがいる」などと認識しているようです。
昔の猫はテレビがエンターテインメントではなかったんですね。そして現在の猫はテレビをそれなりに楽しんでいるというわけです。












