JAFが昨年8月に子どもやペットの「車内キー閉じこみ」による救援要請194件を公表
日本自動車連盟(JAF)は、2025年8月1日から8月31日までの1カ月間に全国で出動した「キー閉じこみ」の救援のうち、子どもやペットが車内に残されたままであったケースが194件あったことを公表しました。

現場での聞き取り調査によると、閉じこみの主な原因として「子どもをチャイルドシートに乗せ、運転席へ回る間に施錠された」「ペット(犬)が誤ってロックボタンを押した」などの事例が報告されています。
また、JAFが2025年9月に実施した車内温度変化の比較検証では、日なたに駐車した場合、エアコン停止後わずか5分で運転席の車内温度が38℃に達し、90分後には53℃に達して暑さ指数は「危険」レベルを大きく上回る結果となりました。
日本気象協会の気象予報士によると、今年の夏も7月から9月にかけて厳しい暑さが予想されており、特に梅雨明け後は太平洋高気圧の張り出しが強まることで最高気温が40℃以上の酷暑日となる所もある見込みです。
JAFは「少しの時間だから」「寝ているから」といった理由で子どもやペットを車内に残したまま車から離れることは車内熱中症を引き起こすおそれがあるとして、天候や気温、エアコンの使用状況にかかわらず、絶対に車内に残して離れないよう強く呼びかけています。
■救援要請・検証データ
・昨年8月のキー閉じこみ(子ども・ペット残存)出動件数:194件
・日なた駐車時の車内温度変化:エアコン停止後5分で38℃、90分後に53℃
■主なキー閉じこみの原因
・チャイルドシート装着から運転席に移動する間の施錠
・同乗のペットによる誤ったロックボタン押下


