高齢飼い主とシニアペットの「老老介護」に関する実態調査 4割が頼れる人なく孤立リスクも

アイペット損害保険は、7歳以上の犬または猫を飼育している65歳以上の飼育者1,000名を対象に、ペットと人の老老介護に関するインターネット調査(8月12日~8月19日)を実施した結果を公開しました。シニアペットの介護状況や介護への準備に関する実態を明らかにするために行われた調査です。

調査結果によると、現在ペットと人の老老介護を行っている飼育者は全体の10%でした。一方で、これから介護が必要になると感じている飼育者は47.2%に上り、全体の過半数が老老介護を身近なテーマとして捉えていることがわかります。犬と猫の比較では、犬の飼育者の方が老老介護を身近に感じているという結果が出ています。

シニアペットの今後の介護について、飼育者の約9割が終生飼養を望んでいることが明らかになりました。しかし、約4割にあたる38.9%の飼育者は、ペットに介護が必要になった場合に頼れる存在がいないと回答しており、孤立するリスクがあることが課題として挙げられています。

また、ペットの介護に関する情報については、犬の飼育者の45.6%、猫の飼育者の57.2%が「まだまだ情報が少ない」「まったく得られていない」と回答しており、特に猫の飼育者で情報不足が顕著でした。シニアペットの将来に向けた準備では、「何をどのように準備すればよいか分からない」が理由の最多回答でした。

ペットの介護経験者からは「ペットの気持ちや意思がわからずつらい」という悩みの声がある一方で、「介護と思わずに一緒に過ごしていきたい」といったペットへの深い愛情を感じさせる自由回答も多く寄せられました。