【猫飼いTIPS】子猫の年齢を週ごとに判断する方法

子猫の年齢を判断するのは難しくありませんが、少し調査が必要なケースもあります。今回は、生まれたばかりの子猫から1歳になるまでの子猫の年齢を知る方法をご紹介します。

子猫の年齢を知ることは、猫の年齢に合ったケアや栄養を与えるうえで重要です。子猫の年齢は、目、耳、歯、体重、動き方を見ればわかる場合があります。しかし、猫種や親猫の体格などにより、大きさや体重はまちまちなのも事実です。

生まれたばかりの子猫

耳:頭に折り畳まれている
目:閉じている
歯:歯なし。母猫からのミルクに勝るものはないが、母猫がいない場合は哺乳瓶やシリンジで粉ミルクを与える必要があるかもしれません
動き:わずかに小刻みに動く
体重:85~190グラム

生後3日〜10日

耳:広がり始める
目:7~10日目から開き始めるが、焦点は合っていない
動き:ハイハイを始める
体重:140~280グラム

生後10日〜14日

耳:立ち上がる
目:目は開いているが拡張はしていない。この時期の子猫はすべて青い目をしている
動き:ほかの子猫に寄り添う
体重:225~395グラム

生後3週目

耳:子猫の外耳道は完全に開き、大きな音に驚くことがある
歯:切歯が生え始める
動く:意図的に歩くようになる
体重:280~500グラム

生後4〜6週目

歯:犬歯と前臼歯(小臼歯)が見え始める
動き:活発になり子猫同士で遊び始める。グルーミングを始める。このころから離乳が始まる
体重:340~900グラム

生後6週目

目:青から成猫の色に変わる
歯:乳歯が生えそろい、固形食を食べるようになる
体重:450~900グラム

生後8週目

この頃になると、子猫は成猫のミニチュア版のように見える
体重:640~900グラム

生後9週~6カ月

歯:生後3~4カ月になると乳歯が抜け始め、生後6~7カ月までには、永久歯が生えそろう
体重:生後5カ月までは、ほとんどの子猫は1カ月に450グラムずつ体重が増える。そのため、生後4カ月の子猫は体重が1.8キロ程度になると思われる。

1歳

この月齢になると、子猫は完全に成長し、歯も生えそろうので、成猫とみなされます。成長とともに体重が増える。

まとめ

保護したり、譲渡されたりして誕生日が分からない場合、この指標を参考にして子猫の年齢を判断してみてください。