【編集興記】「恋人の日」をご存じですか? 愛情や絆を深めたり、贈り物をしあう日でもあります
ちょっと気になったペット関連のトピックスを、編集スタッフが持ち回りで紹介する“不定期”コーナーです。
昨日の6月12日は「恋人の日」でした。ブラジルでは、女性の守護神で縁結びの神でもある聖人アントニオの命日(1231年6月13日)の前日である6月12日を「恋人の日」として、家族や友人、恋人同士が写真立て(フォトフレーム)に写真を入れて交換し合う風習があります。
日本では、この風習の普及と、額縁をPRすることを目的として、全国額縁組合連合会が1988年(昭和63年)に制定しました。
聖アントニオはポルトガルのリスボンで生まれ、フランシスコ会に入会し、イタリアや南フランスで精力的に活動しましたが、30代半ばでイタリアのパドヴァ近郊にて病死します。
民にわかりやすく愛を説き続け、話が上手な人で非常に慕われていたようです。彼が死んだとき、天使たちが舞い降り、町中の教会の鐘が鳴り響いたとも伝えられています。幼いキリストを抱き、本とユリの花、パンが描かれた肖像画が知られています。
恋人の日に愛犬や愛猫とフォトフレームを入れ交換し合うことはできませんが、来年からはこの日に写真を撮っておくのもいいのではないでしょうか。誕生日だけでなく、特別な日の思い出になると思います。
また、写真にこだわる必要はありません。恋人の日は、愛情や絆を深めたり、贈り物をしあう日でもあります。
愛犬や愛猫は、私たちに幸せや潤いといった、かけがえのない贈り物をしてくれています。そのお返しに、彼らの大好きなおやつなどをプレゼントするのもいいですね。きっと、ますます愛情や絆が深まることでしょう。
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