猫型の配膳ロボットを初体験してきた♪

春先に、久々にファミリーレストランの「ガスト」に行きました。クルマでよく通る道に「から好し」というから揚げ専門店のノボリがあり、そのから揚げが気になっており、それがガストで食べられるらしいので行ってみました。

そしたら「アレ」がいました。初めて見た!

ガストに入って席について注文を済ませると、近くの席に親子連れが来ていることに気づきました。そして5歳くらいの女の子姉妹が私の顔をガン見。超見てる! すっごく見てる! よくあることです。ヒゲとかが珍しいのかもしれません。

そんな感じで、ずーっとガン見。そんなに見つめられるとオジサン照れちゃ……と思ったとき、女の子たちは「あーっ!」と歓声をあげて別方向に注目。そこには「アレ」が迫ってきていました。

そして、まもなく、筆者のところへも「アレ」がやってきました! コレがウワサの!

「ガスト」などを運営する「すかいらーくグループ」が導入している猫型の配膳ロボットです。「○○だニャン!」とかいって配膳などしてくれます。もちろん自律的に移動して行き来します
すかいらーくグループのファミリーレストランなどによく行かれる方にはお馴染みですね。でも筆者は初めて見ました! これはかわいい!
目的の席に到着すると、注文品のトレイを客が引き出しやすい方向を向いてくれます。これを客が取り出すというスタイル。その後、ロボットは自動的に帰っていきます
カキフライ定食的なものを注文しました。美味
ガストで注文できた「から好し」のから揚げ。ボリューミーでジューシー!

いいですね、こういう楽しいロボット。そのとき食事にきていた客の多くは、ロボットを見て笑顔を浮かべていました。

ちなみに、このロボットは2022年12月時点で、すかいらーくグループ運営店約2,100店舗に3,000台が導入完了したそうです。導入目的は店舗のスタッフ削減などではなく、顧客の満足度向上だそう。ロボットが配膳を肩代わりすることで、スタッフの負担が減りつつほかの業務をよりきめ細かく行えるようになり、それが顧客の満足度につながったそうです。