あなたは犬派? それとも猫派? 昨年の飼育頭数はほぼ並んだ状況に
4年連続減少の犬は1000万頭を割る。猫は微減の横ばい傾向
犬は2012年以降、4年連続の減少となり、遂に1000万頭を割りました。1310万1000頭だった2008年のピーク時に比べると、約24%減少しているとのこと。さまざまな要因が関係していますが、高齢化の問題に加えて、若い世代や高齢者のひとり暮らしが増加するなど、日本の人口動態の変化がもっとも大きな理由だろうと分析しています。
猫は昨年よりもやや減少していますが、ここ数年、ほぼ横ばいの状態です。「散歩が不要」「留守番ができる」「犬よりも食費がかからない」など、お世話の負担が少ないことをはじめ、晩婚化や女性の社会進出、「拾った」「もらった」という入手経路が昔から変わらないことが理由だとの見解です。今後は、猫が犬の飼育頭数を上回るだろうとも予測しています。
これは日本に限った話ではなく、海外の先進国でも同じトレンドで、猫の飼育頭数は伸びているとのこと。
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