愛猫と電車に乗って九州への“ショー”旅行

先日、福岡でTICA傘下のFCJのキャットショーが開催されました。いつもはクルマで行くのですが、さすがに福岡までは8時間くらいかかるので、久しぶりに在来線と新幹線で行くことにしました。

わが家の愛猫はメインクーンの男の子なので体重は8kgを超えています。普通のキャリーバックでは重くて持つことができないので、キャスター付きのキャリーバックを購入しました。当然キャリーバックも大きくなるので座席の足元には置けません。そのためエクスプレス予約で「特大荷物有り」として車両の最後尾の2列席窓側の座席を指定し、スペースを事前に確保しました。

愛猫と一緒に電車に乗ったときにはかなり気を使います。猫を好きな人ばかりではありませんし、猫アレルギーの人も乗っているかもしれません。そのため、いつも車両の端のドアから乗車して、なるべく端にキャリーバックを置くようにしています。鳴いてしまう場合には、キャリーバックに手を入れて触って落ち着かせるように努めます。幸い今回連れている子は鳴くことはありませんでした。

新幹線にペットを連れて乗るときには「普通手回り品きっぷ」を購入する必要があります。切符はキャリーバックの見えるところに付けます。この切符は購入しない人も多いようですが、私は何かあったときに「ちゃんと切符を購入して乗せてます」とはっきりと言いたいので必ず購入するようにしています。

もし、新幹線のなかで鳴いてしまったときには、前述した方法で猫を落ち着かせますが、それでも鳴き続けてしまう場合には、デッキで過ごすようにするとよいです。以前、私も名古屋から東京までデッキで過ごしたことがありました。それと注意が必要なのは、キャリーバックのなかで粗相をしてしまうことです。そうなるとニオイも出てしまうので、状況によってはキャリーバックごとトイレに連れて行き、キレイにする必要があります。そのための用品はあらかじめ持参するのがよいでしょう。

ペットと電車に乗る場合には、いろいろな準備が必要です。それと同時にいろいろなことに気を使う必要があるので、目的地に着くとホッとするとともにドっと疲れが出ます(笑)。

しかし、それでも愛犬や愛猫などのペットと一緒に旅ができるのは楽しいものです。