猫はおいしいものから先に食べる派!?
太鼓判ブリーダーが猫たちとの暮らしをご紹介。ほのぼのした日常やブリーダーならではの話など、いろいろな日常をお届けします。今回はメインクーンのブリーダーCattery Amangroup/阪根美果さんです。
わが家では2種類のドライフードを混ぜて与えています。フードごとに特徴が違うので、栄養バランスをとることが主な理由です。味の違いはもちろんですが、大きい粒と小さい粒、形も丸と四角で違いがあるフードなので、食感の違いも楽しめるようにしています。
ですが、飼い主の考えと猫の考えは若干違うようで、猫は「おいしいものから先に食べる派」のようです。しかも、おいしいものをすべて食べてから、次のフードを食べるようです。夕方に残っているフードをチェックすると、表面に見えるのはいつも小さい粒のフードです。大きい粒と均等に混ぜているので、下のほうには大きい粒があるだろうと思うのですが、かき混ぜてみてもありません。どうやら猫たちは大きい粒を探しながら食べているようです。
ある日、その姿を目撃しました。手でかき回して大きい粒を探しています。その姿には爆笑してしまいました。大きい粒が無いのを確認してから、仕方なく小さな粒を食べていました。猫は好き嫌いが激しいと言いますが、お腹が空いていれば、どんなフードでも食べるものです。なので、私は大きい粒が無いからといってプラスすることはしません。単においしいものから先に食べていると実感しています。
コメントを送信