日本ペット歯みがき普及協会、11月8日「いい歯の日」に愛犬の健康寿命のための歯磨き教室
一般社団法人日本ペット歯みがき普及協会は、11月8日(月)「いい歯の日」に、大田区にあるペット保護・譲渡シェルターSPAにて、ペットの口腔ケアと健康寿命促進につながる歯磨きの仕方が学べる「愛犬の健康寿命のための歯磨き教室」を開講します。
3歳以上のペットの約8割が歯周病予備軍といわれています。一方、犬の死因としてつねに上位にあがる病気の大元は、歯周病が原因だといわれ、犬の約半数がガンで亡くなる時代です。歯を磨こうとすると暴れたり噛まれたりという理由から、愛犬の歯みがきを行わない飼い主が多くいます。歯を磨くということは、口臭を消すことではなく、歯を磨くことで歯垢を落とすことが目的です。犬も人間同様、歯垢が溜まると歯肉が腫れ、歯周病を引き起こし、結果的にほかの大病を招く実例が多く見られます。また、飼い主が気づかないところで歯周病にかかっている犬も多くいるでしょう。
犬猫が歯周病になってしまうと、全身の組織や心臓、腎臓、肝臓に影響を与える可能性があります。今回のセミナーでは、歯みがきが苦手・嫌がる犬が歯ブラシに慣れるようになるまでのコツの紹介と、歯ブラシを使えない方向けの最低限の口腔ケアをご紹介します。
愛犬の歯を日ごろから守れるのは飼い主しかいません。諦めたり、放置をしたりせず、コロナ禍で増えたおうち時間を活用して、犬の歯みがきを習慣化したいものです。
「愛犬の健康寿命のための歯磨き教室」
日時:11月8日(月)11:00~14:00
場所:特定非営利活動法人SPA(東京都大田区山王3-28-2)
参加費:無料
URL:https://s-p-a.jp/contact/
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