ボクも仲間に入れて~カエルの大合唱に混ざりたい愛犬

わが家がある信楽の朝晩は、肌寒くなってきて長袖が必須です。就寝時にはすでに毛布を使用しています。虫の鳴き声も少しずつ変わってきていて、秋の訪れを感じます。

今朝は小雨が降っていました。愛犬ジギーとリーティラのトイレをするために庭に出ると、アマガエルが大合唱しています。カエルの鳴き声以外は聞こえません。姿は見えませんが、いったいこの庭に何匹のアマガエルがいるのでしょうか。

驚いていると、突然リーティラが「ワン!」と鳴き声をあげました。すると鳴き声が止み、あたりはシーンと静まりかえりました。しかし、すぐにまたアマガエルの大合唱が始まります。再びリーティラが「ワン!」と一声。また、あたりはシーンと静まります。

それから先はエンドレス。私はリーティラが「ボクも合唱に混ざりたいなぁ」と思っているように感じました。でもリーティラが鳴くと、アマガエルは鳴くのをやめてしまいます。仕方ないですが、なかなか家に入ろうとしないリーティラが不憫に思えました (笑)。

私もジギーもリーティラも、これほどたくさんのアマガエルの鳴き声を聞くのは初めての経験です。きっと、2階にいる猫たちも何の声だろうと思っているはずです。わが家のまわりには自然が溢れているのだなぁと、あらためて感じました。これから晩秋・冬・春とまだ体験していない季節がやってきます。きっとそれぞれに新しい発見がありそうで、考えるだけでワクワクしてきます。