猫たちのことがより愛おしくなる!『猫が歩いた近現代』が発売
安政4年(1857)創業の歴史書専門出版社・吉川弘文館は、今や愛玩動物の代表として大人気の猫に光を当て、日本人とのこれまでの関わりをさまざまなエピソードを交えて描いた新刊『猫が歩いた近現代―化け猫が家族になるまで―』を発売しました。
化ける・祟るなど、江戸時代には狡猾で恐ろしいイメージだった猫は、どのように今日の地位を獲得していったのでしょうか。文豪たちに愛され、ネズミ駆除で重宝された一方で、虐待や軍用毛皮の供出、食糧難による猫食いなど、苦難の路を辿った猫たちへのまなざしの変化を描き、人間社会のなかに猫の歴史を位置づけた注目の一冊です。
刊行特別企画として、猫の写真をツイッターかインスタグラムに投稿することで、1投稿22(にゃんにゃん)円を猫のボランティア団体へ寄付できる#猫が歩いた近現代キャンペーンを実施しています。
『猫が歩いた近現代―化け猫が家族になるまで―』
著者:真辺 将之
体裁:A5判232ページ
定価:2090円(税込)
ISBN:978-4642083980
URL:http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b575214.html
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