猫たちが7年間も愛用するタフな爪とぎ

猫との暮らしに役立つアイテムをアレコレ試したり、写真の撮り方を研究したり、日々の猫たちの行動を観察したり……。この連載では、スタパ齋藤が「飼い主目線」で、猫にも飼い主にとってもうれしいこと、猫とのシアワセな暮らしなどを研究していきます。

室内飼いの猫に必要な品と言えば、イロイロありますけど、やはり「爪とぎ」は必須の部類でしょう。これがないと壁や家具で爪研ぎされちゃってタイヘン! 猫は基本的に毎日爪とぎしますからね~。

拙宅でも何種類か爪とぎを置いていますが、考えてみればすごーく長く使っている製品がありました。アイリスオーヤマの「ダストレスネコの爪とぎスリム CTS-540」……だと思います。ってアヤフヤなのは、もうコレ、7年くらい使っているからです。

詳細はリンク先をご覧いただきたいと思いますが、コレ、わりとコンパクトで、爪とぎ部分のダンボールは交換可能。底面には滑り止めが付いていて実用的。それ以上に、拙宅猫がこの爪とぎをチョー使いまくりなんです。そして、もう7年くらい。でも、まだまだ使えそうです。

この爪とぎを拙宅猫が使っている写真が出てきました。7年前の写真ですが、製品はたぶん現在も同じだと思われますので、ご参考までにご覧ください~♪

アイリスオーヤマの「ダストレスネコの爪とぎスリム CTS-540」。ポリプロピレン製の台に交換できる爪とぎ(ダンボール)が固定される、シンプルな製品です

拙宅猫「うか」が爪とぎ中。バリバリやってます

「とろ」が現れて「交代して~」みたいな?

巨猫「とろ」も爪とぎ開始です

「とろ」は力が強いので、ふつうの爪とぎだと引っ張りすぎて動かしてしまうことも

でもこの爪とぎは、底面の滑り止めの効果があり、ダンボール自体もしっかり固定されているので、「とろ」でも安定して使えています

はい、バ~リバリと爪とぎを終えて満足の表情です

と思ったら大あくびです。ネコ科!

爪をとぐ部分はダンボールの断面になっています

爪が引っ掛かる部分が多いので、ガシガシと爪とぎができます

台座の中央にダンボールを固定でき、爪とぎ部の両サイドに溝ができます

その溝に、ダンボールの切れ端や剥けた猫爪がたまるので、室内が汚れにくいというわけです

カメラ目線で爪とぎ! マズルも尻尾も絶好調です

この調子で7年も使っています。長もちの製品ですね~