アニコム、ペットにかける年間支出調査2018年版を発表
アニコム損害保険は、契約者の2018年の1年間にペットにかけた費用(年間支出)に関する調査結果を発表しました。
2017年と比較すると、犬・猫ともに上昇傾向がみられました。犬関連の支出では「しつけトレーニング料(120.0%)」「ドッグランなど遊べる施設(118.0%)」「交通費(129.9%)」などが増加していて、愛犬と一緒に外出を楽しむ傾向が見られます。猫の「交通費(222.8%)」も増加。犬と比べて外出嫌いといわれる猫ですが、外出の機会が増えているようです。また、猛暑の影響で、光熱費も増加しています。
体重別では、大型犬の年間支出が75万円と、昨年調査より15万円の増加が見られます。特に「病気やケガの治療費」「フード・おやつ」「ドッグランなど遊べる施設」の項目において、ほかの犬種と大きな差がみられました。
自分自身よりも、ペットに費用をかけている項目を聞いたところ、32.4%が美容院(理髪店)と回答しました。「家族は1,000円カットで済ませている」「自分は2~3カ月に一度のカットだが、愛犬は毎月カットしている」「良い食事と定期的なトリミングで予防できる病気があるので費用は惜しまない」「大切な家族だからできることは自分以上にしてあげたい」などの理由もみられ、愛するペットにかける美容費用を惜しまない飼い主の姿が伺える結果となりました。
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