アイペット損保、ペットの傷病ランキング発表。犬は「皮膚炎」、猫は「下痢」が総合1位に

アイペット損害保険は、同社の保険金請求実績に基づいた犬・猫の「保険金請求が多い傷病のランキング」を発表しました。2024年1月1日から12月31日までの保険金請求データを基にしたサンプル調査によるものです。

調査結果によると、通院・入院・手術を総合したランキングでもっとも請求が多かった傷病は、犬では「皮膚炎」、猫では「下痢」となりました。犬のランキングでは「外耳炎」や「かゆみ」なども見られ、猫と比較して皮膚に関する傷病が多い傾向にあります。一方、猫のランキングでは「腎臓病」「膀胱炎」「尿石症」といった泌尿器系の疾患がランクインしました。

手術に限定したランキングでは、犬・猫ともに「腫瘍」が第1位でした。犬では総合10位だった「膝蓋骨脱臼」が手術では3位に、猫では総合9位の「尿石症」が4位に入るなど、特定の傷病が手術につながりやすいことが示されています。また、総合ではランク外だった「骨折」が、犬・猫ともに5位にランクインしました。

通院ランキングでは、総合ランキングと同様に犬は「皮膚炎」、猫は「下痢」がそれぞれ第1位という結果でした。犬・猫ともに「下痢」は上位にあり、日常的に起こりやすい症状であることがわかります。また、猫では「腎臓病」「心臓病」といった慢性疾患が上位に入っています。

年齢別の総合ランキングでは、年齢ごとに請求の多い傷病が異なることが明らかになりました。犬では0歳で「異物誤飲」、1〜6歳で「皮膚炎」、7歳以上で「腫瘍」が最多でした。特に0歳では「ケンネルコフ」などの呼吸器系疾患もみられました。

猫の年齢別ランキングでは、0歳と1〜6歳で「下痢」が第1位でしたが、7歳以上になると「腎臓病」が第1位となり、年齢による変化が顕著に表れています。犬・猫ともに、シニア期になると「心臓病」や「腎臓病」、「腫瘍」などの慢性疾患が増加する傾向が見られました。