なぜ室内飼いの猫は窓から外を見るのが好きなの? 本当は外に出たいの?

よく通る道の近くに“窓猫ちゃん”がいます。クルマで通りかかる交差点近くの住宅で、信号待ちで停止しているとその住宅の窓に見える猫たち。2階の窓から外を眺めていて、たぶん3匹くらいいるような……と思うと信号が青になり、何匹か数えられないのが毎度です。

その猫たち、最近見えないんです。でもたま~に見えるので、お気に入りの窓が変わったのかな? ともあれ、信号待ちのとき、窓猫ちゃんたちが見えず、なんとなく寂しい。

ということもあって、以前よりさらに“窓猫探し”をするようになりました。すると、けっこう見つかります。道沿いの出窓で行き交う人を見ている猫。4階くらいの高い窓から見下ろす猫。夕方の窓にシルエットで映る猫。

やっぱり猫って窓から見るのが好きなんだ〜。なぜ?

もしかして、外に出たいから? ついそう考え、猫が窓から外を見る理由を何度も調べましたが、縄張りからの見張りとか、鳥を見ているとか、好奇心で見ているとか、日光浴とかリラックスとか、そんな理由が多いです。外に出たいわけではないようで、ちょっとホッとしたりします。

ちょっとわかりにくいですが、室内の高所に猫の尻尾。床から170cmくらいの高さです
こんなキャットタワーの上のほう
高所から周囲を観察し始めます
あっ! なんか見つけたもよう。一瞬、緊張した雰囲気に
すぐに毛繕い。なにを見たんでしょう?
あっおまえは人間! みたいな?
さらに上の段へ移動。尻尾を立てて周囲を眺めています
でもすぐ飽きたもよう。この後、下に降りて、寝床でお昼寝