なぜ猫たちは梅雨時にいつもより眠るの?

猫を初めて飼った人が驚きがちなのが、「猫ってこんなに寝るの?」ということではないでしょうか。例えば子猫だと20時間以上寝ていることもあります。猫は平均して1日に16~17時間寝るそうです。

人間の睡眠時間は8時間くらいでしょうか。それに比べると物凄く長い時間寝ているという感じです。「こんなに寝てばかりで……どこか体の具合が悪いの?」「病気か何かなの?」と心配になったりしますよね。

そして雨の季節になると、さら~に長く寝ているように思えます。ごはんとトイレのとき以外はただただひたすら寝ているような気がします。

一説によりますと「狩りに向かない天候だから寝て過ごす」らしいです。体力を温存して次の狩りに備えているという感じでしょうか。

猫好きの友人曰く「雨の日に動き回る猫は無駄に体力を使ってお腹が空いてやがて行き倒れるニャ。そしてそういう猫は絶滅するニャ」とのこと。確かに、大昔はいろいろな行動をする猫がいたけれど、効率よい狩りができた種類の猫だけが子孫を残したということかもしれません。

さておき、雨の季節の猫の眠さを写真にて。ひたすら寝る猫。

6月の猫。たまに一瞬起きて、食べたりトイレに行ったり伸びをしたりしますが、それ以外はずーっと寝ているという印象です
心地良さそうにスヤスヤと
人が近づくと目を開いたりはしますが、眠そうです
眠いときの表情ですね~
眠いときの態度です
手で顔を覆って寝ています
熟睡でしょうか、ゴロゴロともいいません
眩しかったのか、手で顔全体を覆ってしまいました……おやすみなさい~