愛猫・愛犬の熱中症対策に米国の獣医師が企画したペットセーフの自動給水器

[2020/06/08 6:00 am | 編集部]

欧米を中心としたクオリティの高いペットグッズ直輸販売するRanger’s(レンジャース)は、米国のペット用品メーカー・ラジオシステムズ社が展開する「PetSafe(ペットセーフ)」から、愛猫・愛犬用の自動給水器「ドリンクウェル」をレンジャースオンラインのほか、全国のペット用品取扱店などで発売しました。

「ドリンクウェル」は、水道の蛇口のように給水口の上部から流れ落ち、ペットがおいしいと感じる酸素を豊富に含んだ水が、フィルターを通じてキレイな状態で循環します。新たに水流調節機能が搭載され、調節ノブで水の流れに強弱をつけることができます。また、水が給水口からボウルへと流れ落ちる水の角度やランプの取り付け位置が改善されたことで、水の跳ねがほとんどありません。音もかすかに聞こえる程度なので、ペットたちが怖がることもありません。

ラインナップは、収容できる水の量が異なる2種類。「1.8Lペットファウンテン」は猫と小型犬用、「3.7Lペットファウンテン」は中・大型犬用となります。本体は人体にも有害とされるBPA(ビスフェノールA)を含まないプラスチック製で、食器洗い機でも洗うことができます。

使用イメージ

ドリンクウェルシリーズは、米国の女性獣医師により企画されました。1994年の発売以降世界へと拡がり、各国の愛猫・愛犬家から「水をよく飲むようになった」と支持されています。

気象庁の「3か月予報」によると6月~8月の気温は、全国的に平年より高くなると予想されています。ペットは体温調節が苦手で、暑さに弱く熱中症のリスクも高いといわれています。また、猫は体内への水分摂取が不足すると、腎臓病を患うリスクも高まります。愛猫・愛犬の健康維持に活用できそうです。

[編集部]