多くの来場者で賑わった国内最大級のペット総合イベント「Pet博2019 大阪」

[2019/11/11 6:01 am | 編集部]

11月2日(土)~4日(月・祝)の3日間、大阪南港のインテックス大阪では毎年恒例の「Pet博」が開催されました。好天に恵まれ多くのペット連れで賑わいました。3日間で約4万4千人が来場され、毎日開場前には長蛇の列が見られました。

開場30分前には長蛇の列

ペトハピは、今回もTICAキャットショーの協賛として出展しました。今回のテーマは、“ペットも家族、みんなが健康に!”です。ひとつは先日発売になったばかりの、日本初の天然毛ペット用歯ブラシ「MIGAKENDE(ミガケンデ)」。そしてもうひとつが、ぺットのために開発された酵素ドリンク「ペットDE酵素 PURENE(ピュアーヌ)」です。

「MIGAKENDE(ミガケンデ)」は、日本初の天然毛ペット用歯ブラシです。従来のナイロン製ブラシとは違い、柔らかく歯茎に当たっても痛くないので嫌がりません。さらに、細い天然毛のブラシは歯周ポケットに入りやすいので、歯垢をかき出しやすく、歯茎にも優しいので犬にストレスを与えにくくなっています。創業70年の歴史と加工技術を持つ大阪・八尾の工場で、職人により一つひとつ丁寧に植毛されています。

ペットのQOLの向上には、歯磨きは必須です。歯垢や歯石を放置すると歯周病を発症し、心臓病や腎臓病の引き金になることもあるのです。用意されたのは、女性の化粧筆と同じヤギの毛を使った「やわらかめ」、馬の毛をつかった「たかため」、ヤギの毛と馬の毛をミックスした「ふつう」の3タイプ。来場者の方々は、まずは愛犬が嫌がらないか、使い勝手がどうかなどを試されていました。

Pet博限定価格として販売されてたのですが、多くの方が選ばれたのが「やわらかめ」「ふつう」「たかため」がセットになったスターターセット。約半額で販売され、自宅用や愛犬家の友人へのプレゼントなどにも購入された方もいらっしゃいました。

「ペットDE酵素 PURENE」は、獣医師監修のもと、仕込み当日に入荷した果実や野菜のみを使用しています。そして、添加物や薬剤を使う強制発酵ではなく、自然の力で発酵させる自然発酵を採用しています。熟練の職人がその日の温度、湿度に合わせて管理し独自の樽仕込みをし、発酵・熟成の過程で熱はもちろん、水でさえも加えることもありません。

酵素とは、食物を消化・吸収・代謝したりするだけでなく、呼吸、運動、思考、そして自然治癒力など、体内で起こるほとんどの重要な反応を引き起こす触媒としての働きを担っています。しかし、動物は加齢とともに、体内で酵素をつくりにくくなります。そうすると体内で活性酸素が増え、酸化=老化が進みます。胃腸の機能が低下したり、皮膚疾患、被毛の調子が悪いのは老化のサインかもしれません。

家族である愛犬・愛猫にも健康で長生きしてほしい。そんな要望に応えるのが「ペットDE酵素 PURENE」です。ブースでは試飲も用意していたので、愛犬・愛猫だけでなく、飼い主さん自らも試してくれました。自然の甘さとよい香りはリラックス効果もあったようです。

11月2日・3日の両日行われたTICAキャットショーでは、ペットショップなどでは見ることのできない純血種のショーキャットたちが、それぞれの「スタンダード」を競いました。世界最大の愛猫・血統登録機関であるTICAが定めた純血種ごとのスタンダードに沿って、公認ジャッジが厳正に審査します。

高いタイトルを獲得した猫は、高価なブランド猫ということではなく、国際的な血統書を持ち、スタンダードに沿った美しさ、優雅さ、そして健全さを持った猫であるという証なのです。会場では、一般の方にも純血種のスタンダードを知ってもらうため、ジャッジがわかりやすく解説していました。

そのほか、会場では恒例の企画として、愛犬と一緒に参加できる「わんちゃん大運動会」や「わんちゃんしつけ教室」、松本 秀樹さんプロデュースの「よびもどし選手権」のほか、セラピードッグ認定会、レスキュー犬のデモンストレーション、さらに「わんちゃんイス取り選手権」や、犬の優れた嗅覚と狩猟本能を使って、嗅ぐという行為を発達させるために考案されたドッグスポーツ「ノーズワーク」も行われました。

2019年の「Pet博」は大阪で終了です。2020年は、1月11日(土)~13日(月・祝)に横浜(パシフィコ横浜)をスタートにして、5月2日(土)~4日(月・祝)には静岡(ツインメッセ静岡)で初開催されます。関東・中部圏の方はお楽しみに。

今回、ペトハピブースにたくさんの方が遊びに来てくれました。撮影させてもらった写真は、親ばかギャラリーでご紹介しています。また、来年もみなさんの笑顔に出会えることを楽しみにしています!

[編集部]