東芝、ゴミを1/3に圧縮しゴミ捨てを楽にしたサイクロンスティック掃除機を発売

[2018/08/09 6:00 am | 編集部]

東芝ライフスタイルは、サイクロン式スティックコードレスクリーナーの新製品「TORNEO V cordless(トルネオ ヴィ コードレス)」VC-CL1500、VC-CL500の2機種を発売しました。オープンプライスで、店頭想定価格は、VC-CL1500が7万円前後、VC-CL500が6万円前後(いずれも税別)。

新製品のTORNEO V cordless(トルネオ ヴィ コードレス)
カラバリは2種類。こちらはグランレッド
こちらはグランブロンズ

3つの気流で微細な塵や花粉などを分離する「バーティカルトルネードシステム」により、ダストカップ内のサイクロン部にフィルターが不要で排気フィルターの目詰りを抑え、吸引力が99%以上持続します。

「バーティカルトルネードシステム」の概要

新機能「トルネードプレス」を採用したことで、ゴミを1/3に圧縮し、ゴミ捨ても楽になりました。ゴミを圧縮する「シェード」の外周に新たにらせん形状の羽根(ブレード)を設けたことで、ダストカップ内の風の流れが変化し、シェード内で上昇気流が素早く発生することにより、吸引したゴミを強力に圧縮します。その結果、ゴミを捨てるときのホコリの飛び散りや舞い上がりが低減し、さらにサイクロンカップ内のネット部へのゴミの付着が低減するため、お手入れ負担を軽減させました。

改良された「シェード」
圧縮率が高いのでゴミが舞うこともない

これまでの使い勝手は継承されています。トルネオといえば「ゴミ残しまセンサー」。ゴミの有無に合わせて吸引力を自動で調整してくれます。家具の下などの目が届きにくい場所、本棚の上・エアコンなどの高い場所も、手元のランプの点灯表示でゴミの有無を確認しながら掃除できます。

掃除の達成感も高い「ゴミ残しまセンサー」

自走式「ラクトルパワーヘッド」も秀逸です。ゴミの吸い込み幅がワイドで、走行が重くなりがちな絨毯上でも軽い力でヘッドが進みます。ちり落としプレート、ブラシ毛のフッ素加工、静電気を抑制するためのAgブラシによって、回転ブラシのゴミ付着を低減することで、お手入れも簡単です。さまざまな床や壁ぎわの細かなゴミをしっかり取り除き、床の菌を約99%除去します。また、本体も軽量なうえ、手元は握りやすく持ちやすいラウンド形状の「らくわざフリーグリップ」を採用しているのでラクラク掃除ができます。

評価の高い「ラクトルパワーヘッド」
「らくわざフリーグリップ」

窓のレールや玄関など掃除しにくい場所のゴミを高速風で掃き出す「エアブロー」が、スタンダードモデルにも標準搭載となっています。

「エアブロー」は全機種に搭載

さまざまな場所の掃除を可能にする多彩な付属品が同梱されています。VC-CL1500には、付属品をスッキリ収納し、紛失も防げる「付属品収納バッグ」も新たに付属しています。

丸ブラシで掃除
すき間ノズルで狭い場所を掃除
付属品ホースで高い場所を掃除

ペットと暮らしていると、抜け毛など目についたときにサッと掃除したいですよね。ただ、ペットの毛は軽いので、圧縮しないとゴミ捨てのときに舞ってしまい、また掃除機で吸わないといけないという本末転倒のことにもなります。しっかり吸って、ラクに捨てられる。そんな掃除機を選びましょう。

[編集部]