猫との暮らしに役立つアイテムをアレコレ試したり、写真の撮り方を研究したり、日々の猫たちの行動を観察したり……。この連載では、スタパ齋藤が「飼い主目線」で、猫にも飼い主にとってもうれしいこと、猫とのシアワセな暮らしなどを研究していきます。
仕事場にも猫排泄物用のゴミ箱が欲しいと思い、イロイロと探してみた結果、ちょっとよさそうな製品を見つけました。「Litter Locker II (リッターロッカー2)」(公式製品情報ページはコチラ)という製品です。ゴミ箱内に専用のゴミ袋を使うことで、猫の排泄物のニオイを漏らさないというものです。
使い方は、専用の袋(カートリッジ)をセットし、フタを開いて排泄物を捨て、ハンドルを引く程度。排泄物がある程度たまったら、まとめて廃棄すればOKです。専用袋のカートリッジが消耗品となり、ランニングコストがかかりますが、2カ月程度保つそうです。
ともあれ以下に、実際に使ってみた様子を写真でご紹介したいと思います。なお、使用感的な結論ですが、専用カートリッジがやや高価だと感じられるものの、悪臭漏れ防止効果も、ゴミ箱としての手軽さもかなり好印象。現在すでに2カ月使用中で、たいへん気に入っております♪
これが「Litter Locker II (リッターロッカー2)」です。幅20×奥行21×高さ41cm。実勢価格は2000円弱です スコップとスコップホルダー付き。スコップホルダーは本体の左右どちらにでも装着できます 唯一の消耗品となる専用カートリッジ(ゴミ袋)。ニオイを漏らさない素材でつくられています。実勢価格は1個1000円前後。約2カ月程度使えるとあります 中身はこんな感じで筒状になっています。片端を縛れば袋状態になりますので、そうしてゴミ箱内にセットします カートリッジはゴミ箱上部にセットします。あとは必要に応じて袋を引き出します 捨てた排泄物はゴミ箱下部に下がった「袋」にたまっていきます 仕事場の猫トイレ横に置きました。すでに2カ月使っていますが、とても使いやすく防臭効果が高いゴミ箱です 排泄物を捨てたら、続いて中央のハンドルを手前に引きます すると排泄物が下に落ちつつ、ゴミ袋上部が軽く閉じられ、悪臭が漏れません 排泄物はゴミ箱下部に、こんなふうにたまります。袋は防臭素材なので、この状態で「臭ってくる」ということはありません ある程度たまったら排泄物をゴミ袋ごと廃棄します。拙宅仕事場では週に1回程度廃棄しています 廃棄手順は、まずゴミ袋上部を内蔵カッターで切断します 手前側が排泄物が入った部分、奥側がこれからゴミ袋になる部分で カットした切り口をそれぞれ結びます。すると手前が廃棄するゴミ袋、奥がこれから使うゴミ袋(の底部)になります 奥側のゴミ袋を、ゴミ箱下部の長さ程度引き出せば、引き続きニオイが漏れないゴミ箱として使えます