犬を亡くした悲しみが癒えるグリーフケアにもなる一冊『犬がそばにいてくれたから』
主婦の友社は、10万部突破のベストセラー『犬が伝えたかったこと』の著者、ドッグライフカウンセラー・三浦健太さんの最新作『犬がそばにいてくれたから』を発売しました。
コロナ禍の行動制限やテレワークの普及で自宅で過ごす時間が増え、癒やしを求めてペットを飼う人が急増。空前のペットブームが訪れているといわれています。一方で、犬の寿命は人間の5分の1しかなく、ほとんどの飼い主はいずれ愛犬の「死」と向き合わなくてはなりません。
犬は成長も人間より早いが、老化も人間より何倍も早いことに飼い主さんはなかなか気づかない。ある日突然、愛犬が病気になったり、体が動かなくなったりしたように感じて、うろたえてしまう人が多い。
去年まで飛ぶように走っていた犬が、今年は足を引きずっていることもありうるのです。犬は老化が早い生き物だということを普段から意識して、しっかり準備する必要があるのですと、著者の三浦さんは話します。
本書では、老いゆく犬にどんなことが起こるのか、そのとき飼い主はどんな対応をしてきたのか、犬との別れ、そして犬と飼い主の絆とは? などをテーマに、実話をもとにした物語を紹介しています。
すべてのお話は、三浦さんが実際に出会った犬と飼い主のエピソードをもとに執筆しています。これから犬を迎える人も、今まさに老犬を飼っている人も、犬を亡くした悲しみの最中にいる人も、すべての飼い主に寄り添う内容となっています。
『犬がそばにいてくれたから』
【著者】三浦健太
【判型】四六判240ページ
【定価】1,540円
【ISBN】978-4074556281
【URL】https://books.shufunotomo.co.jp/book/b10044587.html
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