猫との暮らしに役立つアイテムをアレコレ試したり、写真の撮り方を研究したり、日々の猫たちの行動を観察したり……。この連載では、スタパ齋藤が「飼い主目線」で、猫にも飼い主にとってもうれしいこと、猫とのシアワセな暮らしなどを研究していきます。
拙宅猫は、いわゆる「幻の猫」。「この家に猫がいるハズだけど、一度も見たことがない」みたいな。家の者はもちろん猫を見ているわけですが、来客があるとすぐ隠れちゃう猫なので、他所の人からすれば「姿が見えない幻の猫」というわけです。
しかし、そんな拙宅猫が隠れずに姿を現す相手がいます。来客なのに猫を怖がらせず、猫の興味を引き、ついには拙宅猫に接近したり触れたり! 「いつもあんなに来客を怖がる速攻隠れ猫なのにナゼ!?」と飼い主も驚くほど。
筆者はそういう「猫に巧く近づいちゃう人」を、尊敬の念を込めて「猫マスター」と呼んでおります。拙宅にいらした猫マスターのうち、写真でその様子が残っている人がいます。ので、ちょっとご覧ください~。
まず、かなり熟練の猫マスターのFさん。コンピュータと猫が大好きです。この日は仕事の打合せにいらっしゃいました
さっき隠れたハズの拙宅猫うかが現れたと思ったら、Fさんはすぐにうかの気を惹き、なんと遊び始めました! ほかの来客だとまず猫が現れないのに、ナゼ?
左側に猫マスターFさんが座っていますが、うかはリラックスしていて、Fさんに出した飲み物のマグカップに顔を突っ込んでイタズラ。うかとFさんは初対面ですが……さすが猫マスターです
とろに近づくFさん。とろは逃げません! さすが猫マスター!
それどころか、うか&とろと遊び始めるFさんなのでした
これはまた別の日。Fさんが来てしばらくしたら、うかが現れました。「あ、おまえは、このあいだの人だニャ」的な? 背を丸めて尻尾を立て、歓迎の姿勢? 猫マスターFさん曰く「猫ちゃんと接するときは低い姿勢がコツだニャ!」だそうす
こちらは女性の猫マスター、Oさん。猫マスターでありつつ釣りマスターだったりもしますが、さておき、猫ドア越しに静かに猫を呼び始めました。すると間もなく、拙宅猫とろが来ました。ちょっと見えにくいですが、猫ドアの右上に顔と尻尾が見えています
とろ、Oさんと目が合うの図。ジッと見つめ合っています~♪
しばらく見つめ合ったあと、Oさんは仕事に。とろと接触するには至りませんでしたが、普段は来客があると絶対に隠れる猫と見つめ合うとは、さすが猫マスター!
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