蜂防護服を着て庭仕事をしようとしたら、不審者と間違えられて愛犬に吠えられてしまった話
先日、草刈りをしている最中に蜂に刺されました。左足の膝の上あたりに蜂が止まった瞬間に、激痛がはしりました。初めて蜂にさされたことと、何の蜂に刺されたのか分からず、ショックで心臓がバクバク。急いで草刈りをやめて家に入り、蜂に刺されたときの対処方法をネットで検索しました。
まずは、水で洗い流し、針が残っている場合はピンセットで抜く。そして、抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏を塗り、保冷剤などで冷やした状態にする。呼吸が苦しくなる、嘔吐、下痢、意識がなくなるなどのショック症状が出た場合、一度にたくさんの蜂に刺された場合には速やかに医療機関へと書かれていました。
すぐに情報のとおり水で洗い流し、虫刺され用の薬を塗り、しばらく保冷剤で冷やすことにしました。時間が経つにつれ刺されたところが腫れてきましたが、それ以外の変化はなく、ホッと肩をなでおろしました。その後は徐々に腫れも引いてきました。
しかし、刺されてから一週間後に急激に腫れ、腫れた部分に湿疹が。またまた、ネットで検索すると一週間後に症状が急激に悪化するのはミツバチに刺された場合だとわかりました。刺された蜂の種類によって、症状が違うということでした。
普段はおとなしいミツバチに刺されたということは、私が草刈り機で驚かせてしまったのでしょうね。ごめんなさい。その後は1~2日で症状は治まり、それ以降は問題ありません。
蜂に刺されたからといって、草刈りをしないわけにはいきません。草が生えていればそれだけ多くの虫が集まり、家に入ってくることも多くなります。そうなると、わが家の愛犬・愛猫にも影響があるからです。
しかし、また蜂に刺されるのは嫌なので、蜂蜜農家さんが使うような全身を覆う防護服を購入しました。翌日、その服を着て草刈りの準備をしていると、それに気付いた愛犬が私に向かって猛烈に吠えてきます。普段見慣れないその服装に、私だとわからなかったようです。
あまりに吠えるので頭を覆うネット付の帽子を外すと、「あっ、ママ」といわんばかりに表情を変えて、尻尾を振りながら甘えてきました。宇宙服のような防護服を着た私は、愛犬に「危険」と判断されたようです(苦笑)。
愛犬には吠えられますが、この防護服はとても安心感があります。蜂だけでなくほかの虫の対策にもなります。もちろん油断は禁物なので、蜂駆除用のスプレーも常備しています。ただ、難点は全身を覆うので暑いこと。涼しくなった夕方の作業でも、汗が滝のように流れます。暑い時期には熱中症にならないように気を付けないといけませんね。
蜂に刺されるのは、二度とごめんです!
コメントを送信