盲導犬ユーザーのことをもっと知ろう! 日本盲導犬協会が夏休み子ども向けイベント
日本盲導犬協会は、盲導犬との暮らし、視覚障害について知ることから「共生社会」を一緒に考えるイベントとして、日本盲導犬総合センターで盲導犬ユーザーや視覚障害について学べる夏休みイベントを開催します。
盲導犬ユーザーサポート体験では、盲導犬ユーザーが参加し、盲導犬との歩行や生活について紹介します。参加者が盲導犬ユーザーへのサポート(誘導や口頭説明)を体験できるコーナーもあり、盲導犬ユーザーをより身近に感じられるイベントです。
盲導犬ユーザーサポート体験
【開催日】7月22日(土)~8月27日(日)の土・日・祝日
【時間】13:00~14:30
【開催場所】日本盲導犬総合センター
静岡県富士宮市人穴381
盲導犬ユーザー体験では、参加者(小学3年生以上)が盲導犬ユーザー役となり、目の見えない、見えにくい状態で歩き、生活の一部を体験します。体験を通し参加者が盲導犬ユーザーや視覚障害について理解を深めることで社会の多様性に触れ、誰もが暮らしやすい社会について考えるイベントです。
盲導犬ユーザー体験
【開催日】7月22日(土)~8月27日(日)の土・日・祝日
【時間】15:00~16:00 ※予約制
【開催場所】日本盲導犬総合センター
静岡県富士宮市人穴381
7月30日(日)14:00~15:00には、日本盲導犬協会公式YouTubeチャンネルで「夏休み盲導犬教室2023」が生配信されます。盲導犬ユーザーが参加し、盲導犬との歩行や視覚障害について紹介します。また、バックヤードツアーも開催し、普段は入ることができない子犬棟なども見ることができます。
また、視覚障害をテーマとする夏休みの自由研究作品を募集しています。応募作品は期間中富士ハーネス館内に展示され、優秀作品には10月8日開催の表彰式にて賞状および記念品が贈呈されます。
このイベントは、「見えない」「見えにくい」とはどういう状態か、日常生活の様子を交えながら説明し「誰もが暮らしやすい社会」について問いかけます。この取り組みを通して、子どもたちはもちろん社会全体で盲導犬や視覚障害への理解がより一層進むことを期待します。
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