【ペットグッズレビュー】エコなコロコロ「ウォータークリロール」を使ってみた
久しぶりに編集部から「試してみて」と送られてきたのが「ウォータークリロール」。以前、こちらの記事でも紹介されていたとおり、剥がさず水洗いで使い続けられる「コロコロ」です。さっそく、犬・猫と一緒に暮らす我が家で使ってみましたので、使用感をお伝えします。
ペットと暮らしていると、コロコロは必需品ですね。床の抜け毛などは掃除機でお掃除できますが、ソファーやカーペット、服についた抜け毛には、コロコロしかないというのが正直なところ。
ただ、このコロコロは「すぐに粘着力がなくなる」「一枚一枚剥がすのが面倒」という難点がありました。とくに季節の変わり目、抜け毛の多い時期にはコロコロをする回数も増えます。そんな通常のコロコロの悩みをすべて解決するのが、この「ウォータークリロール」ということのようです。
まず、吸着面は通常のコロコロよりも柔らかいように感じます。凹凸がある場所でもしっかりと吸着して抜け毛を吸着してくれます。さっそくソファーについた抜け毛をコロコロしてみたところ、通常のコロコロと同じように抜け毛を吸着してくれます。カタログスペックでは、2Lのペットボトルも持ち上げられると書いてありました。
粘着力は抜け毛やホコリの付き方によって異なるとは思いますが、わが家ではソファー1台を掃除しても、まだ粘着力が残っているという状態でした。いままで1回は剥がしていたので、通常のコロコロ2枚分くらいの「仕事率」にはなるようです。粘着力を確かめながら、粘着力がなくなるたびに剥がさなければならなかったことを考えると格段に時短になるような気がしました。それに、うまく剥がれなくてイライラするときもあったので、精神衛生的にもよいです。
「ウォータークリロール」もホコリが全体についたら粘着力はなくなります。その際は水で汚れを洗い流します。乾けばもとの吸着力が復活するので、再び使いはじめられます。9万回の耐久性があるとのことなので、1日10回程度使っても24年間くらいは使えることになります。「ストックがなかった」とか「紙がもったいない」という忘れっぽかったり、エコな人にもよいかもしれません。
まとめ
使用感は通常のコロコロと同じです。粘着力がなくなったシートを剥がす手間、資源をムダにしないというエコな観点から優れた商品と思いました。ただし、注意点もあります。洗って使い続けられますが、乾くまでは使えないということです。なので、多頭飼育の家庭であれば2-3本用意しておき、つねに使ったら洗って乾かすことをオススメします。コロコロって気がついたときにサッと使いたいと思うので。あと、水で洗うときには排水口には、髪の毛とりネットなどを使うとよいでしょう。そのまま流すと詰まってしまうこともあります。
実際に使ってみて、なかなかよい製品だと思いました。
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