PS保険、コロナ禍の人気犬種ランキング発表。総合1位はかわいらしく人懐っこいあの犬種
ペットメディカルサポートは、2020年1月から2022年11月までのコロナ禍で、ペット保険「PS保険」に契約した0歳の犬21,201頭を対象に集計した人気犬種ランキングを発表しました。
コロナ禍で飼育の多い犬種ランキング1位は「トイ・プードル」です。トイ・プードルは見た目の愛くるしさに加え、賢く温厚な性格で、2位の「チワワ」に倍以上の差をつける非常に人気の高い犬種です。また、ふわふわした被毛はいろいろなカットスタイルにでき、オシャレを楽しむ人が少なくありません。これらの要素を考えると人気の理由が頷けます。
2位の「チワワ」は、警戒心が強いものの非常に陽気な性格で、なでられたり、抱っこされたりすることが大好きな犬種です。そのため、散歩に連れて行ったり、遊んであげたりするなど、スキンシップを図ると飼い主との絆が強くなるでしょう。
続く3位の「柴」は、飼い主に絶大な信頼を寄せる犬種であり、その性格は一途です。見知らぬ人には警戒心をむき出しにする場合もありますが、飼い主の前では非常に甘えん坊で、そのギャップが愛おしいと感じる人が多くいます。また、柴は遺伝性の疾患が比較的少なく、丈夫というのも魅力です。そのほか、小型犬がランキングの半数以上を占める結果となりました。
2020年から2022年にかけて年別で見ると、人気犬種のランキングに特に変化は見られませんでした。新型コロナウイルスの感染拡大で在宅時間が増えるなか、ペットの飼育頭数も増えたとされていますが、人気の犬種には大きな変化がなく、これらの3犬種が不動の人気だということがわかります。
飼育がしやすい小型犬に人気が集中する傾向は変わりませんが、その一方で大型犬のゴールデン・レトリーバーが毎年10位以内にランクインをしており、根強い人気があります。
コメントを送信