ブリーダーは手が命! でも「へバーデン結節」の影響で最近よく物を落とす……
数年前から「へバーデン結節」を発症しています。手の指の第一関節の軟骨が摩耗することで、関節の変形や腫れ、屈曲などを起こす病気です。いわゆる指の変形性関節症です。痛みには周期があるのですが、痛み始めるとかなり痛い。その時期は、指の曲げ伸ばしが困難になることもあります。しかも、最近では第二関節にも同様の症状が表れてきたので、「ブシャール結節」も併発しているようです。
いずれも、その原因ははっきりと解明されていません。ただ、手の使いすぎや遺伝、更年期障害によるホルモンバランスの乱れなどが関係しているのではないかと指摘されているようです。進行すると関節の曲がりにくさや、曲げたときに生じる痛みから、物を掴みにくくなります。
私の場合はブリーダーのほかに執筆業も営んでいるので、指を酷使しているのは事実。痛みや腫れ、変形が進行しているようです。そのため、最近は物をよく落とします。フード入れを落としたり、水入れを落としたり……。中身が入っていると最悪です(苦笑)。
先日はトイレの砂を取り替えようとして、トイレごと床に落とし、猫砂をばらまいてしまいました。私が物を落とすと驚いて飛び上がる子もいるので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
手外科専門のクリニックで治療をしていますが、なかなか次に行く勇気がありません。なぜなら、この治療は第一関節に注射をするのです。これがもうとんでもなく痛い! この注射を1回経験すると「2度と打ちたくない」と思うくらいです。
しかし、徐々に進行しているなと感じているので、そろそろクリニックへ行かないとだめかも……。仕事に支障が出てしまうのは避けなければいけないので。でも思い出すだけで指が痛くなります。う~ん、どうするかなあ。誰か背中を押して~。
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