犬の歯周病検査が自宅で簡単にできる「PETPERIO わんわん検査」

会員制定額ペット健診倶楽部「わんにゃん見守り隊」や犬猫の遺伝子検査を提供するダブルストランドは、犬の歯周病の原因とされる細菌そのものの有無を検査する「PETPERIO わんわん検査」を発売しました。

犬も人間と同じように歯周病になります。健康な歯も歯垢がたまっていくと歯石となり、歯肉の炎症を引き起こします。さらに、炎症が進むと歯周ポケットができて、その歯周ポケットに細菌が入り込んで歯周炎になります。悪化すると歯周病となり、歯肉を溶かして歯茎が後退し、やがて歯が抜け落ちてしまいます。

犬の場合は、歯が抜けたあと、歯の根っこの骨やあごの骨が溶けて、体に悪い細菌が血液とともに全身に回り、心臓や腎臓などの臓器に入ることで、慢性心不全や慢性腎不全などの重い病気にかかってしまいます。年齢に比例して歯周病の罹患率は高くなり、特に5歳あたりからの増加が著しいという報告もあります。

「PETPERIO わんわん検査」は、肌フローラ・口内フローラ検査を手掛ける、ワールドフュージョンが提供するサービスを利用しています。過去20年間の論文を分析し、犬の歯周病の原因菌とされる2種類の細菌(ジンジバリス菌とグラエ菌)にフォーカスしました。口腔内の代謝物などの化学物質を検出する方法ではなく、2種類の細菌をPCR法で増幅して検出する方法ですので微量な細菌の存在がわかります。

使い方は、郵送されたキット付属の綿棒で歯と歯茎の間を拭い封筒にいれて返信するだけです。検査後には、陽性か陰性かの結果レポートが郵送されます。自宅で簡単に検査ができるので、歯周病の罹患リスクがわかり、早い段階で歯周病予防に取り組むことができます。

現在、発売キャンペーンとして20%オフの6400円(税込)で検査が受けられます。気になる人は試してはいかがでしょうか。