猫と女の子のユーモラスなほのぼの絵本『ねこちゃん、どうしたの?』
みらいパブリッシングは、「うまれるまえのおはなし」で剣淵絵本の里大賞びばからす賞を受賞した絵本作家・ひだの かな代さんによる待望の新作「ねこちゃん、どうしたの?」を発売しました。
きずだらけのねこちゃん
なぜ、きずだらけなの?
ののかは心配で
ねこちゃんに質問します
するとそこには
おどろいて笑っちゃう
信じられない理由が!!
ねこちゃんと女の子の平和な日常に、あるとき小さな事件が起きます。それを元に繰り広げられるかわいらしい友情の姿にクスッと笑ったり、ホロッときたり。気持ちを伝えあうことの大切さ、そして例えうっかり相手を傷つけてしまったときも、気持ちが通い合えば大丈夫! そんなことが、ほのぼのした描写からじんわりと伝わってきます。
友情って? 一番大切なことって? この絵本をきっかけにそんなことを思い返し、子どもはもちろん大人も、あったかくてホッとする感覚に包まれることでしょう。意外と知られていない猫の驚きの生態も明かされます。
谷川 俊太郎さん公認のカフェ・イベントスペース「俊カフェ」では、8月31日(金)まで「ねこちゃん どうしたの?」の原画展が開催されています。また、8月25日(土)にはトークショーも開催されます。詳しくはこちらをご確認ください。
『ねこちゃん どうしたの?』
仕様:A5版/上製本/24ページ/オールカラー
定価:本体900円(税別)
ISBN:978-4-434-24962-4
コメントを送信