部屋のデッドスペースにつくれる6階建てキャットツリーに猫も大満足!

猫との暮らしに役立つアイテムをアレコレ試したり、写真の撮り方を研究したり、日々の猫たちの行動を観察したり……。この連載では、スタパ齋藤が「飼い主目線」で、猫にも飼い主にとってもうれしいこと、猫とのシアワセな暮らしなどを研究していきます。

あ~そのテがあったか~! と思わせる猫用遊具を見つけました。UNIHABITAT(ユニハビタット)の「ハンギングキャットツリー」という遊具で、家の中のデッドスペースを立体的な猫の遊び場にしてしまうというものです。メーカー製品紹介ページはコチラ

具体的には、布製で吊り下げ式の「猫タワーのような遊具」です。設置場所は、たとえばドア。この遊具は写真のようにドアの上部に引っ掛けて設置できます。これまでドアの前は何も置けませんでしたが、この遊具の場合は「ドア=遊具」となるため、何も置けなかったデッドスペースを有効活用できるというわけです。

ほか、スチール棚や収納の扉なんかにも設置できます。付属のアンカーを打ち込めば、壁に吊すこともできます。

実際どんな感じで使えるのか? 猫はどう遊ぶのか? 写真でご覧ください♪

収納の扉に「ハンギングキャットツリー」をセットした様子。扉の開閉は妨げず、新たに猫用遊具を設置でき、これまでデッドスペースだった場所を活用できるというわけです。メーカー希望小売価格は1万8000円(税別)です

付属の金具をドアなどの上に引っ掛け、そこに遊具を吊します

こんな金具。ちなみに、ハンギングキャットツリーの質量は3.4kgで、耐荷重は約7kgです

最下階を除く各階には、移動のための穴が開いています

猫タワーとして見ると6階建て。最上部の屋根のように見えるところも、内部は部屋になっています

各階の床部分も布ですが、ピンと張っているので不安定さは感じられません

さっそく「とろ」が挑戦。じつは「とろ」、体重が7kgくらいあるので、ハンギングキャットツリーの耐荷重ギリギリ。でもとくに問題ないようです

周囲を見下ろしてみたり……

上の階に行ってみたり……

展望を楽しんでみたり……

下の階におりてみたり……

ひととおり遊んで満足したご様子。なお、「とろ」級の巨猫になると、ハンギングキャットツリーが揺れることがあります。その場合、ひもなどを使ってツリーをドアによりしっかり固定するなどの工夫が必要になるかもしれません

続いて「うか」もトライ。若干緊張しております~

新しい遊具からの新しい視野を楽しんで……るのかな?

なかなか生き生きとした目です。楽しんでいるもよう

1~4階までは、部屋の横がこのように開口しています

「うか」も階を移動したりして遊びます

てな感じで、デッドスペースが猫の遊び場に。なかなかユニークな製品ですね