Q:犬のシニアと呼ばれる年齢は何歳くらいからでしょうか?
A:小・中型犬は10歳、大型犬は7歳からです。
犬の年齢は2歳くらいまでに人間の成人と同じくらいに急成長したあと、1年ごとに4歳の年を重ねていきます。
小・中型犬の成長は早く、生後1歳で身体が、2歳には心が成熟します。そして、10歳を過ぎたころから衰えが見られるようになります。平均寿命は15歳くらいです。
大型犬は骨格の成長に時間がかかるため、2歳くらいまでに体と心が成熟します。ゆっくりと成長していきますが、衰えは早く、7歳くらいから見られるようになります。平均寿命は10歳くらいです。
近年は医療の発達やフードの良質化により、小・中型犬は20歳、大型犬は12歳を超える長寿犬も少なくありません。長寿犬になるためには、シニア期をいかに過ごすかで変わってきます。飼い主は犬の老いを受け入れ、犬に合わせてさまざまな工夫をしながらサポートしていくことが大切です。
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