【マナーサイン・コレクション】第7回 チェコ共和国プラハ市:公園にペットを連れて入ってはいけません

ヨーロッパは日本より、ペット文化が成熟しているという考えをおもちの人が多いと思います。そういう面も確かにあると思いますが、そうでもなさそうだという見かたをする人もいます。私は後者です。

ポーランドのワルシャワによく行くんですが、ペットのトイレに関する掲示を見たことがありません。こんな記事を書いているので探していますし、ネタになりそうなものは撮影しています。でも、マナーサインに分類できるものには出会えていません。

常宿はワルシャワ中央駅から徒歩10分のところにあるんですが、いつも道中に“落としもの”が散見。

フランスのパリもそうです。いままで3回行って、2回踏んでいます。路上だけではありません。メトロの通路にもありました。シャルル・ド・ゴール=エトワール駅です。あの凱旋門の真下ですよ!

採集場所:チェコ共和国プラハ市

マナーサインというより、公園の入口にあった公園名の掲示です。「ポジェブラディのイジー広場子ども公園」です。中世のボヘミア王の名前が付けられた広場です。「イジー」は、英語だとジョージです。

公園内での禁止事項などがピクトグラムで、ビジュアルでひと目でわかるようになっています。犬に赤い斜線が引かれているので、ペットを連れて入ってはいけないということがわかります。

しかし奥のほうに、犬を連れて入っている、ふくよかな女性が見えます。守っていませんね。

さらに気になるのが、注射器のピクトグラムです。チェコは麻薬の規制をゆるめたので、隣接国から警戒されています。私はプラハ本駅の駅前公園で、使用済み注射器が落ちているのを見て、イヤな気持ちになりました。日本人にも大人気のプラハですが、暗い側面もあります。

公園にペットを連れて入ってはいけません。喫煙も飲酒もダメです。もちろん麻薬も。

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