【マナーサイン・コレクション】第4回 岡山市:犬のフンのあとしまつをしましょう
マナーサインは、飼い主に対する設置者からのメッセージを伝えるのが目的でしょう。なので、ほとんどの場合は伝えたいことがことばで書いてあります。
ただ、やはりビジュアル要素に関心があるので、文字列だけのマナーサインに出会うと、イラストを入れてほしかったな、と勝手に思っています。
採集場所:岡山市
岡山市の吉備津神社のそばで見つけたマナーサインは、文字列だけのものでした。しかしデザイン的には、重要な文字を大きくしたり色を変えたりして、伝えようとする工夫が見られる好例だと思います。
このサインは、遠くから見ても、大きな文字の「犬」と赤い文字の「フン」が目に飛び込んできます。さらに、上部にある横書き部分でも、「犬」「放」「飼」を大きくして視認性を高めています。イラストがなくても、一瞥しただけで伝わるでしょう。
上記を撮ったあとに、これを見つけました。
おいおい、ここにマムシが出るのかよ~と思いつつ、イラスト入りに飢えていた私はこれを撮りました。
しかし私は、強烈にツッコミを入れます。マムシはもっと太くて短く、頭は三角形でエラが張った感じ、背中に独特の模様があります。このイラストのように緑色ではなく、茶色っぽいです。そう、これに描かれているのはアオダイショウでは? アオダイショウは無毒ですが、どちらが出るにしても、気持ちのいいものではないですね。
犬の放し飼いはやめましょう。犬のフンのあとしまつをしましょう。さらに、マムシとアオダイショウに注意!!
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