東芝が3年ぶりに扇風機を発売。高原の心地よい自然の風をイメージした「快適な風」

[2018/04/06 6:01 am | 編集部]

日本初の電気扇風機を発売した東芝が、3年ぶりに扇風機事業を再開しました。快適な風と使いやすさにこだわり、120年間追求してきた独自形状で高原の心地よい自然の風をイメージした、リビング扇風機(4機種)とタワー型扇風機(2機種)の合計6機種を4月中旬から発売します。店頭想定価格は、1万円~2万5000円前後(税別)です。

3年ぶりの発売となる東芝の扇風機

近年、扇風機は、高気密・高断熱住宅におけるルームエアコンとの併用による省エネ性が重視されています。それと同時に、より自然に近い風を求める傾向にもあります。そうしたことから、ペットへの有効性も注目され、夏の暑さ対策に扇風機を活用されている人も多いと思います。

エアコンとの併用により快適性と節電効果をアップ

今回のフラッグシップ機「F-DLW75」は、省電力DCモーターを採用。室内の温度を検知して風量を自動調節する「温度センサー」を搭載し、快適さと節電効果を両立させています。

9枚羽根と7枚羽の風の違い

9枚羽根と「後ガードリブ」を採用したことにより、風きり回数が増え、風のムラを感じるリップル(風圧差)の緩急が狭くなり、肌触りのよい、きめ細かくなめらかな自然に近い心地よい風を生みだします。

効率よく空気を羽根に誘導する「後ガードリブ」

また、羽根にホコリが付着しにくい材料を配合したことで、見た目だけでなくお掃除の手間も軽減させました。

ホコリがつかないので清涼感もアップします

気象庁の発表によると、今年の夏は太平洋高気圧の勢力が例年より強いとみられ、東日本~西日本は猛暑になると予想されています。私たちもペットも、節電しつつも快適な夏にするためには、扇風機を効果的に使うのがオススメです。

[編集部]