本連載の過去記事「猫集会をいまも調べている。本当の目的は何だろう?」に書きましたが、まだまだ謎の多い「猫の集会」。空き地などにときどき猫が集まっていますが、あれってどういう理由なんでしょうね。
筆者は「もしかして猫集会の目的ってコレ?」という妄想をしがち。そして、今回した妄想は「猫集会ではそれぞれの猫が見張り役的なセンサーで、外敵に襲われるなどのリスクをいち早く察知するために、集まっているのでは?」というもの。
プレーリードッグとかミーアキャットとかって、群れで暮らして、見張り役となる個体が立って警戒態勢になったりしています。見張り役が天敵の襲来を察知し、仲間に危険を知らせるというアレですね。
猫は群れをなさない動物なので、プレーリードッグやミーアキャットのように明確な見張り役はいない気がします。ですが、もーしかしたら、群れで生活し始めていて、その兆しが猫集会なのでは! 未来には猫は群れて暮らす動物になるのでは! みたいな?
でも、こんなに大量の猫が組織的に行動するようになったら、なんか人間は簡単に支配されちゃいそうですね。「こんなに大量の猫が! かわいすぎる!」みたいに。