猫は人によっては極めてユニークな存在です。猫アレルギー体質の人や愛犬派の人にとっては、猫の抱き方に戸惑うこともあるでしょう。
しかし、たとえあなたが自他共に認める猫好きであったとしても、このTikTokの動画から、猫を抱っこするための有益な方法を学ぶことができるかもしれません。
「猫を抱っこする際に重要なのは、猫が快適で、体がぶらぶらしないようにしっかりと支えることです」と、テキサス州コーパスクリスティに拠点を置くケージフリー保護施設「The Cattery」代表のスコット・パーソン氏はカメラに向かって語っています。
猫を正しく抱くための黄金律は、腰をしっかり支えてあげることです。腰をブラブラさせたままにしておくのは居心地が悪いので、絶対にしてはいけないと説明しています。
不快なので、体をぐにゃぐにゃさせたり、後肢をバタバタしたりします。この動作を専門用語で”Squiggly”といいます。
@thecatterycc No squigglies allowed. #cats #learnontiktok #sheltercats #wholesome #kitties ♬ Eternal – Danilo Stankovic
動画では、猫によって好みが異なる可能性があることを認めたうえで、複数の例を示しています。赤ちゃんのように仰向けに抱っこしたり、顔を接近させてキスするのが好きな猫もいます。さらには猫の腰を肘でかかえる「フットボール・ホールド」もあります。
さまざまな抱っこのスタイルがありますが、どのスタイルでも共通しているのは、猫の腰をしっかり支えていることです。決して後肢がブラブラとしていないことがおわかりでしょう。
この動画は800万回以上再生されましたが、The Catteryの人気動画はこれだけではありません。彼らは定期的にTikTokに投稿し、約78万人のフォロワーと2,300万以上の「いいね」を獲得しています。
猫のお尻をサポートすることは、The Catteryの動画に共通するテーマであり、猫の爪を切ることや、猫に愛されていることを確認する方法なども投稿されています。
The CatteryのTikTokページはこちらでチェックできます。動画は英語ですが、トランスクリプトが用意されているので、ブラウザの日本語翻訳を利用すればだいたいのことは理解できると思います。ぜひチェックしてみてください。