ブルーエア初の車載用空気清浄機「Blueair Cabin」

[2019/03/29 6:01 am | 編集部]

ペットと暮らしていると、空気清浄機は必需品といえる存在です。みなさんもご自宅ではつねに稼働していて、健康な空気環境に配慮しているのではないでしょうか。以前にもご紹介したとおり、一般的に、室内の空気は外気の2~5倍汚れているといわれています。では、クルマのなかはどうでしょう。イギリスでの実験によると、なんと15倍も汚れているという結果も出ています。

車内の空気環境は室内よりもひどい

そんな汚れた空気を清浄してくれるのが、セールス・オンデマンドが発売したブルーエアの車載用空気清浄機「Blueair Cabin」です。

世界基準No.1の空気清浄機メーカー
ブルーエア初の車載用空気清浄機「Blueair Cabin」

ブルーエア社は、スウェーデンの空気清浄機専業メーカーで、世界基準である米国家電製品協会(AHAM)が定める「CADR(Crean Air Delivery Rate)」指標で最高値を取得するなど、名実ともにNo.1の空気清浄機メーカーとして知られています。

「HEPASilent®テクノロジー」

「Blueair Cabin」の特徴はなんといっても、空気清浄機専業メーカーがつくった“空気清浄機”であること。室内用の空気清浄機と同様に、粒子イオン化技術と高性能フィルター技術を融合したブルーエア独自の空気清浄技術「HEPASilent®テクノロジー」を採用しています。

活性炭が練り込まれた「HEPASilentフィルター」
外カバーを外した「Blueair Cabin」
ハニカム部は銅コーティングされている

まず、パワフルなファンが上下左右から、いろいろな粒子サイズの汚れを含んだ空気を強力に吸引します。

次に、イオナイザーで粒子をマイナスに帯電させ、あらかじめプラス帯電を施した多層構造のフィルターが、マイナスに帯電した有害物質やニオイ成分を静電気の力で吸着し除去します。そして、四方からキレイな空気を車内全体に供給するのです。

最短約3~4分で車内の空気を浄化
オートモード搭載

この技術により普通乗用車なら、約3~4分(2台構成)というハイスピードで、クルマ特有の有害物質やアレル物質を99%除去します。オートモードにしておけば、本体のセンサーが空気の汚れを感知し、自動的に最適な清浄モードでつねに車内の空気をキレイに保ってくれます。

「Blueair Cabin P2iD」設置イメージ
後部ソケットからも電源がとれる
コントローラーにUSBの口がある
本体にもUSBの口がある

筐体は、20cm四方のお弁当箱のような大きさです。バックレストにベルトで取り付けます。電源はアクセサリーソケット(シガーソケット)からとるので、コントローラーを運転席か後部のソケットに差し込みます。アクセサリーソケットが埋まっている場合でも、本体とコントローラーにUSBの口があるので、モバイルバッテリーなどから給電できます。

シンプルで視認性のよいコントローラー
LEDで車内の空気状況がわかる

コントローラーは、左右に回すことでON/OFFや風量の切り替えスイッチになります。また、車内の空気の状況をLEDで教えてくれます。もちろん、専用アプリ「blueair Friend」で操作することもできます。

同じスウェーデンのボルボスタジオ青山でお披露目された

ペットの通院だけでなく、これからの季節は一緒のお出かけも多くなりますね。そんなときに活躍してくれるのが、今回新発売となったブルーエア社の車載用空気清浄機「Blueair Cabin(ブルーキャビン)」です。家庭内と同様にキレイな空気環境でドライブしましょう。

[編集部]