「インターペット2018」レポートVol.1 会場で見つけたお出かけグッズ&最新テクノロジー

[2018/04/10 6:00 am | 編集部]

日本最大級のペットイベント「第8回インターペット~人とペットの豊かな暮らしフェア~」が3月29日(木)~4月1日(日)に東京ビッグサイトで開催されました。今年は4万人を超える来場者で賑わいました。会場で見つけた新製品、おもしろいグッズやサービスをご紹介します。まずはお出かけ関連グッズと最新テクノロジー製品です。

お出かけ関連グッズ&サービス

愛犬とのお出かけを安全で快適にするという各社のサービスやグッズが多く紹介されていました。

ボルボブースでは、日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車のXC60XC90の展示のほか、リア扉を開けたときにペットの飛び出しを防ぐドッグゲート、ペットカバーを提案。また、ブース内にはフォトスポットもあり、来場者が愛犬のベストショットを撮影していました。

フォルクスワーゲンブースでは、「ペットとワーゲンででかけよう」をキーワードにして、ペット仕様の「ゴルフ オールトラック」、キャンピングカー仕様になった見た目もかわいい「コンビ」、便利グッズなどを展示していました。

ホンダアクセスは、「Honda Dog」の紹介とともにペット仕様のクルマ、アクセサリーなどを紹介していました。

メルセデス・ベンツでは、Vクラスのペット仕様車やバギーなどのグッズを展示していました。また、オープンカーで愛犬の写真がとれるフォトスポットも人気でした。

リッチェルは、藤山 哲人さんも愛用するペットキャリーを紹介していました。お出かけの際には必需品ですが、折りたためるタイプやカバーで覆えるタイプなど、利用シーンに合わせて選ぶことができます。

トンボは、シニアドッグ向けの歩行補助ハーネス「LaLaWalk」に、新発売の小型犬用「LaLaWalkホールド」、新ブランドとして機能的でファッショナブルなドッグウエア「ACTIVE WAN」も紹介していました。

GMPインターナショナルは、デザイン性が高くアルミフレームやエアータイヤを採用することで走行性を重視した「AIRBUGGY」を展示していました。

コンビは、軽量コンパクトで人気のペットカート「コムペット ミリミリライト」シリーズを展示していました。参考出品の春らしいデザインのカートも目を引きました。

日本航空は、飼い主もペットも快適に過ごし、マイルもたまるサービス「JAL Pet FAMILY」を紹介。ペットと一緒に旅行したり、ペットを預けたりする旅にマイルが貯まるというもので、貯まったマイルは、「ペットとおでかけサービス」に利用料金、提携ペットホテルの利用や動物病院での健康診断の受診などの特典と交換できます。

最新テクノロジーを搭載する便利グッズ

最新のテクノロジーを活用した製品やサービスも紹介されていました。こうした製品がペットの生活をますます便利にしてくれます。

オーエフティーは、汚れたシーツを自動で巻き取る犬トイレ「ブリリアントパッド」を紹介していました。シートの吸水力もよく強度もあるので、トイレ掃除の手間が省けます。

ガードナーは、お部屋の中でシャンプーができる「ルームシャンプー」を紹介していました。これは、自宅の掃除機に接続することで使います。ヘッドから水を噴霧しながら、シャンプーの泡や水を吸引するというしくみです。水が苦手な愛犬や愛猫には嬉しい商品です。

使用イメージ
エルペロクラブは、愛犬のヘルスケア・フィットネス製品として、雨の日の室内でのお散歩やトレーニングも可能な「トレッドミル」と、振動で運動効果を実現する「タップマスター」を紹介していました。「タップマスター」は拍動療法、ダイナミック運動テラピーといって、介護期のペットに受動的に身体力をつけさせることが期待できます。

トレッドミル
タップマスター

マクセルは、ペトハピでも紹介した「オゾネオ」シリーズを紹介していました。除菌・消臭力の高いオゾンを、人体やペットにも安全なレベルにしたオゾン発生器です。ファンレスなので、運転音がしないのも特徴です。

パナソニックは次亜塩素酸の除菌脱臭機「ジアイーノ」を展示していました。ブースでは、実際にどれくらいニオイがとれているのかを、餃子を使って消臭テストをしていました。

ジーフォースは、循環式スマート給水器「Fresco Pro」を紹介していました。3段階ろ過システムでつねにキレイな水を提供し、さらにセンサーで目に見えない水の純度を視覚化させます。そして、アプリで外出先からでも給水器の制御や水質の監視ができます。

[編集部]