太鼓判ブリーダー日記Vol.148

草刈りで虫に唇を刺され “たらこ唇” になってしまった! これからの季節は虫にご用心

[2023/06/08 6:01 am | Cattery Amangroup/阪根美果]

春から秋にかけて、わが家の庭やその周辺には雑草がたくさん生えてきます。除草剤を撒けば草刈りをする手間が省けるのですが、春先に収穫できるタケノコや秋に収穫できる栗などのため、また庭やその周辺を歩く愛犬のためにもそれはしたくない……。

そのため、この時期は定期的に草刈りをする必要があります。範囲が広いので、ひとまわりするとまた最初に刈った場所には新たな雑草が生えているので、秋まではずっと雑草との戦いの日々です。もうすでに昼間は日差しが強く暑いので、夕方5時~7時の2時間と決めています。

草刈りをするときには、長袖と長ズボンを着用し首にはタオルを巻いて、手袋に長靴という完全防備です。顔には虫よけローションを塗り、全身に虫よけをスプレーします。

先日もその完全防備で草刈りをしていたのですが、終わって顔を洗って鏡を見ると唇に何かに刺された跡を見つけました。「えっ、刺された覚えはないけど……」と思いながら鏡を見ていたら、みるみるうちに右の唇が腫れてきました。

10分後には倍以上の大きさに腫れてしまいました。まさに “たらこ唇” です(苦笑)。まるで歯医者で麻酔をかけられた時のように口の感覚が麻痺したようで、食べても飲んでも、口からこぼれてしまいそうな感じに……。

しかし、顔の周りを虫が飛んでいたら視界にはいるはず。でもそれはありませんでした。唇が腫れてしまったことをSNSに投稿すると、コメントの中に「蛾の幼虫かも。空気中に毒針が飛びます」や「草の裏に毛虫がついていて、直接触れなくても軍手にその毛が付いていて無意識に唇を触ったのかも」というものがありました。そうかもしれないと思いました。

そして、昨日は何か毒虫に右足のすねあたりを刺されて、その周辺がパンパンに腫れています。痒いし、でも掻くと痛いし……。信楽に来てから見たこともない虫に毎日遭遇するので、何の虫に刺されたのかわかりません。薬を塗って、腫れが引くのを待つしかないですね。

これからの季節は遭遇する虫の数も増えてきます。ドアの開閉をすることが多い玄関には、つねに蚊取り線香を焚いています。

散歩に出かけるときには、私も愛犬も全身に害のない虫よけスプレーをかけるようにしています。家に入る前には、全身をパンパンと払って家に虫が入らないように気を付けています。もちろん愛犬のノミ・ダニ・フィラリア予防もしっかり行っています。

みなさんも虫にはご用心くださいね。

[Cattery Amangroup/阪根美果]