【マナーサイン・コレクション】第5回 兵庫県たつの市:フンの始末は飼い主の責任だヨ!

[2018/08/10 6:00 am | 小椋雅詩]

旅先でマナーサインを見つけようと歩き回っていますが、けっこう徒労に終わります。まあ、旅のついでに探しているので、見つからなかったらしかたがないです。

最近は、少しだけ傾向がわかってきました。マナーサインがあるのは、基本的に住宅地だということです。そりゃそうですよね。ペットを連れて散歩している飼い主の目に触れてほしいから設置するわけですから。

しかし、住宅地をうろうろするというのは、このご時世ではかなりあやしい行動です。外見から明らかによそ者だし。さらに中腰になったり片膝をついたりして看板の写真を撮っています。

日差しがまぶしいときはサングラスをかけていたりするので、なおさら不審な感じに見えているでしょう。中腰で看板を撮影している中年サングラス男が、防犯カメラに映っているかもしれません。

採集場所:兵庫県たつの市

JR姫新線の本竜野駅で下車し、駅前で自転車を借りて、たつの市の龍野地区を観光しました。変換ミスではないです。そのときに見つけたマナーサインです。

全体的にほのぼのとした雰囲気で、見ていて楽しくなります。女の子が手にビニール袋と小型シャベルを持っていて、模範的な散歩スタイルを提唱しているかのようです。

犬も、女の子がきちんと始末してくれるので、安心して散歩ができているようです。「~するな」という禁止型のマナーサインと比べると、やわらかい印象です。

犬のふん、なくしてきれいなまちづくり。

[小椋雅詩]