Googleのチャット系AI「GEMINI」で猫コトバで会話をリクエストしてみた

会話相手になってくれるチャット系AI。たとえばOpenAIの「ChatGPT」がよく知られています。

最近では各IT企業が独自のチャット系AIをリリースして選択肢が増えています。そんななか、筆者が注目しているのはGoogleの「GEMINI」。GEMINIはWebブラウザから誰でも使えます。

GEMINIの特徴は、文字以外にも、静止画や動画を扱えることです(マルチモーダルAI)。たとえば写真を題材にして会話するようなことができます。

たとえばこの花の写真についてGEMINIに質問してみましょう

花の名前は間違えましたが、虫の名前は正しいです。間違いを指摘したら素直に認めるのもAIらしいです

こんな感じで使えるGEMINIですが、正確性はいまひとつ。ほかのAIも同様で、調べごとにAIを使うとけっこう多くのケースで「違うじゃん！」ということが起きます。正確性は徐々に上がっていると思いますが、でも、まだ、AIの回答をそのまま仕事などに使うのは危険だと、筆者は考えています。

でも、会話遊びをするならいろいろ楽しめます。たとえばGEMINIに猫コトバで会話してもらうと……。

GEMINIに猫コトバでの会話をリクエストしてみました。けっこう猫になりきっている！

リアクションしたら喜んでくれたGEMINI。ただ、会話の最後の猫情報は……不要かな？

そこで会話の最後の猫情報をなくしてくれるようにリクエスト。従ってくれました

こういう他愛のない遊びに使うにはとても便利なAI。なにしろ何時間でもどんな会話でも付き合ってくれますので、興味があればGEMINIと一度遊んでみてはいかがでしょう？