スタパ齋藤の猫がたり Vol.169

やっぱり猫の寝床は猫用品でも費用対効果が高い

[2023/09/27 6:01 am | スタパ齋藤]

猫と暮らし始めると、ついつい買ってしまうのが「猫のためのグッズ」ですよね。猫用おもちゃとか、ブラッシングなどのボディケア用品とか、キャットタワーとか、猫用クッションとか。

筆者もそうです。また筆者の場合は猫関連媒体の猫用製品レビューなどもした関係で、普通よりも多くの猫用品に触れてきました。

そんな経験から「このジャンルの猫用品がもっとも費用対効果が高い」と感じるのが、猫の寝床。たまに「猫が絶対寝ないハズレの猫寝床」がありますが、猫はほとんどの猫寝床商品をしっかり使ってくれます。

猫用おもちゃとかだと最初だけしっかり使ってすぐにすっかり飽きちゃうなんてこともありますが、猫寝床はそういうことがほとんどありません。なので、「どうせ猫用品を買うなら猫寝床」という考え方はアリかもしれません。

定番の丸型猫寝床。というか丸い猫用クッションですね。周囲が盛り上がっていて、そこに猫が体や頭を任せられます。値段はさまざまですが、2,000円前後で買える製品が多いです
このタイプの猫寝床、置いた場所で猫が寝てくれます。寒い時期に近くにストープなどを置けば「絶対ここに寝てくれる」という状況にも(※猫の火傷や火災に十分ご注意を)
寒い時期に日がよく当たるスポット。ここに猫寝床を置くと「日当たり」「寝床」の相乗効果で猫が積極的に「ここに居てくれる」ようになったりも
ひんやりタイプの猫ベッド商品もあります。夏場は、こちらのほうが猫に人気のようです
これは周囲が硬質な猫ベッド。「おけ」のようになっていて、そこにクッションが入っています。写真の左と下に見えるのは追加クッションですが
こんなふうに体や頭を支えてくれる形状なら、そこに猫が入って昼寝しちゃうのは、みなさまご存じのとおり
こちらは半自作の猫用2段ベッド。「猫に話題のIKEAの人形用ベッドを導入してみた」でご紹介した猫にピッタリサイズの人形用ベッドを2段にしたものです。クッションも含めて合計1万円かかっていませんが、猫常用の寝床になりました
ツーショットでお昼寝中。最初は一切使ってくれませんでしたが、放置しておいたら自然と愛用してくれるようになりました
こちらは、左奥に見えるのが「猫が絶対寝てくれない猫寝床」です。筒状ベッドで、なかに入って寝るのが正しい使い方ですが、上に乗っかっちゃうんです。理由はわかりません。右側に見えるのはドーム型の猫寝床。こちらは大人気
出入り口は1カ所のほうが猫の好みなのかもしれません
ちょっとわかりにくいですが、最下段に筒型の猫寝床がある猫タワーです
やっぱり出入り口がひとつの寝床が好きなのかも
そして史上最強のコストパフォーマンスを誇るのが、段ボール箱。置いた瞬間に猫が絶対に入ります。そして寝床として愛用してくれる。さらに、くたびれてきたら迷わず廃棄することもできます。まあ、「見栄えが……」というのはありますが
[スタパ齋藤]